3月1日は Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) の25歳の誕生日!世界中を魅了する2000年代最高のポップスターのこれまでのキャリアを振り返ってみよう!

才能を磨いてきた幼少期


Justin Bieber は1994年3月1日、カナダのオンタリオ州で生まれた。生みの父ジェレミーと母パティは婚姻関係を結んでおらず、母子家庭で育つ。幼い頃から音楽への憧れを抱き、独学でピアノやドラム、ギターなどの楽器の才能を磨き上げてきた。ジャスティンの並外れたリズム感、歌唱センスはここで生まれた。

ジャスティンが初めて人前で歌ったのは2007年。地元のタレントコンテスト「Stratford Idol」で Ne-Yo の「So Sick」を歌い、2位にランクイン。その時の様子を母パティが YouTube に投稿したが、この動画を投稿したアカウントは現在も Justin Bieber の公式アカウントとして運用されている。
 

YouTubeが生んだ奇跡



ジャスティンはその後も YouTube に歌唱動画を投稿し続けていく。2008年、レコード会社の役員のスクーター・ブラウンが偶然ジャスティンの動画を見つけ、ブラウンはすぐさまジャスティンのもとを尋ねた。ブラウンのレコードレーベルと契約し、地元を離れてアトランタで活動を開始。ブラウンはジャスティン以外に Kanye West(カニエ・ウェスト)や Ariana Grande(アリアナ・グランデ)などのマネジメントも行った敏腕マネージャー。彼との出会いがなければ、ジャスティンの現在のような活躍はなかったと言っても過言ではない。
 

デビューと同時にスターへ


ジャスティンは2009年にシングル「One Time」をリリースしデビューした。同曲はアメリカのビルボードチャートで17位入りを果たす。多くのスターアーティストはデビューからスターへとなっていくまでの過程でシングルやアルバムを数枚はリリースしているが、ジャスティンはデビューと同時にスターとなった、異例の逸材なのだ。
 

翌年2010年、デビューアルバム「My World 2.0」のリードシングル『Baby』が世界中で大ヒット。同年、Bing.com が毎年発表する「最もネット検索されたセレブ」で1位に輝くなど、様々な栄誉ある地位や賞を獲得した。また、2010年12月にはシンガーで女優の Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)との交際が報じられた。
 

お騒がせスターとしても話題に

ジャスティンはその後もツアーやメディア出演、レコーディングと様々なタスクをこなすのに大忙しだった。年収は40億円を超え、フォーブス誌が毎年発表するセレブ番付でも上位にランクイン。順調すぎるキャリアを送っていたジャスティンだが、彼はガラリと様変わりした彼を取り巻く環境に困惑していたようで、2011年頃からパパラッチと揉めたり、裁判沙汰の事件を起こしたりといった素行の悪さが目立つようになる。

2014年に活動を一時休止。本人はツアーをすることを望んでいたが、マネージャーのブラウンいわく「このままツアーをさせれば彼が死んでしまう」というほどにジャスティンは荒れた生活を送っていた。しかし2015年には、これまでの素行を悔い改め更生を誓い、Skrillex(スクリレックス)と Diplo(ディプロ)のプロジェクト Jack Ü(ジャックユー)の「Where Are Ü Now」に参加し復活。2015年11月にアルバム「Purpose」をリリースし、再びツアーを開始した。
 

その後、ジャスティンは Major Lazer や DJ KhaledDavid Guetta など他のアーティストとのコラボをこれまで以上に積極的に行うようになる。
 

Justin Bieber は先日、ベストアルバムをリリースしたばかり。こちらのチェックもお見逃しなく!
 


Writteb by So-on