DJ 向け有料オンライン音楽配信サービス「Beatport（ビートポート）」が 2019年以前にリリースされた未販売のトラックを全て削除する意向を発表した。

DJ TechTools によると、未販売のトラックを削除するというクリーンアッププロセスは今後毎年行われるようで、前年以降のものを対象とするとのことだ。
このプロセスは Beatport 内のみで行われるため、もちろん他のプラットフォームから削除されることはない。

Beatport はダンスミュージックやクラブミュージックを購入するには最適な場所であることを考えると、DJ / プロデューサー、一般ユーザーが利用できるトラックが少なくなるのは残念なことであるが、しかし Beatport が保持しなければならない音楽のデータ量は際限がないので、今後のことを考えると仕方のないことなのかもしれない。

Beatport が発表した声明は以下の通り。

Beatport が毎年のストレージクリーンアップ手順を導入する予定であることをお知らせします。

近い将来、Beatport は、リリース日以降販売していないすべてのリリースの削除を開始します。現時点では、2019年1月より前にリリースされたコンテンツのみが影響を受けます。この時期に毎年、同様のクリーンアッププロセスを行うことが Beatportの 意図です。

さらに質問がある場合は、遠慮なくレーベルマネージャーに連絡してください。

Beatport：https://www.beatport.com/