「地球 No.1 パーティー野郎」と呼ばれ、年間で300を超えるステージに立つ、フェスには欠かせない存在の Steve Aoki (スティーブ・アオキ)が、過去に100,000ドルの借金を抱えていたことをフランスの高級スパークリングワインメーカー 「Luc Belaire (リュック・ベレール)」の CEO である Brett Berish (ブレット・ベリッシュ)によるインタビューで明らかにした。

Steve Aoki が 自身のレーベル 「Dim Mak」を立ち上げたのは、アメリカの名門大学、カリフォルニア大学サンタバーバラ校に通っていた19歳の時の出来事。

「楽曲のリリース毎に8万枚以上売り上げていたが、それよりも多くのお金を使っていた。」


少しずつ借金が増えていく中で、各クレジットカードを使い果たしてしまう事態に陥り、結果的に100,000ドル(当時のレートで1300万〜1400万円)相当の借金を抱えることに。

それでも彼は、愛する音楽のためにパーティーを続けたことで売り上げが少しずつ右肩上がりに。最終的に借金を返済し、 Dim Mak プロジェクトを継続していくだけのお金を稼ぐことに成功した。


そして現在では「最も稼ぐ DJ / プロデューサー」ランキングで、毎年上位にランクインするほどの超人気 DJ にまで上り詰めた。Steve Aoki は「自分の経験が多くの若手 DJ の手助けになれば嬉しい」とも語っている。

Written By TAKERU SHIGYO