アメリカ中で人気を確立しつつあるジャンル ブルックリン・ドリルの旗手でラッパーの Pop Smoke(ポップ・スモーク)が自宅で銃撃を受け射殺されたことが明らかになった。
 

現地時間2月19日の早朝にハリウッド・ヒルズにいたところ、2人から6人の男から銃撃を受けたとされており、まだ犯人は捕まっていない。

LA タイムズによると、Pop Smoke が住んでいた家は、歌手 John Mellencamp(ジョン・メレンキャンプ)の娘で、テレビ番組『The Real Housewives of Beverly Hills』に出演している Teddi Mellencamp(テディー・メレンキャンプ)とその夫が所有するもので、Teddie Mellencamp は水曜の早い時間に物件の管理会社から発砲について知らされたという文章とともに

"Foremost, we would like to extend our prayers and condolences to the family and loved ones affected by this tragic loss of life,"

「何よりも、この悲劇的な人命の損失に影響を受けたご家族と最愛の方々に祈りと哀悼の意を評したいと思います」

とインスタグラムに投稿している。
 
所属していたレーベル Republic Records(リパブリック・レコード)の広報担当者は、

“We are devastated by the unexpected and tragic loss of Pop Smoke,” “Our prayers and thoughts go out to his family, friends and fans, as we mourn this loss together.”

「私たちは Pop Smoke の喪失という予想外の悲劇に打ちのめされている」「私たちはともにこの死を悼み、彼の家族、友人、ファンに祈りを捧げます」

と語っている。
 
Pop Smoke は今月、Migos(ミゴス)の Quavo(クエイヴォ)などが豪華ゲストが参加する 2nd ミックステープ『Meet The Woo 2』をリリース。ブルックリン・ドリルというヒップホップのサブジャンルを牽引するアーティストとして、これからの活躍が期待されている矢先の訃報だった。