DJ ゲームやギターゲーム、更に VR フェスが開催される Fortnite や Minecraft 等、ゲームと音楽は切っても切り離せない存在となっている。
2019年秋に、Steam にて PC 版が先行配信開始されて以来、圧倒的な人気を誇っていたリズムゲーム「Spin Rhythm XD」。今年後半には Nintendo Switch(ニンテンドー・スウィッチ)でも販売予定となっているこのゲームは、EDM ファンも音ゲーファンもマストプレイなゲームの一つだ。
 

Spin Rhythm XD では、マウスやキーボード、ゲームパッドを使用して遊べるほか、実際の MIDI DJ ターンテーブルを接続することも可能となっている。
遊び方は、落ちてくるブロックにホイールをグルグル回転させて色を合わせ、リズムに合わせてボタンをタップしたりホールドしたりする。

収録楽曲には、Tokyo Machine を筆頭とする レーベル・Monster Cat のアーティストの楽曲が多数収録されており、他にも様々な新進気鋭の EDM アーティストの30を超えるビートがゲームを盛り上げており、ダンスミュージックファン必見のゲームに仕上がっている。

「Spin Rhythm XD」は、Stockholm を拠点とするゲーム会社 Super Spin Digital が開発・販売している。このゲームは、Avicii や Swedish House Mafia といった地元のレジェンドアーティストたちからクリエイティブな刺激を受け、現在スウェーデンで最もホットな DJ の一人である DJ Wild が音楽の監修に携わっているとのことだ。

他にもリズムゲームといえば、Ken Ishii が音楽を手掛けた VR 対応の Play Stationゲーム「Rez infinite」「THUMPER」 といった単純操作+美しいグラフィックの相乗効果で中毒性の高いものが多く、そういったゲームは一度やり始めるとついついやめられず、時には明け方までプレイしてしまい、翌日の会社や学校の妨げに……なんていう経験がある方も多いのでは?
 

しかし、コロナでストレス過多な状況の中、逆にそれらのゲームの中毒性の高さは、おうち時間を楽しく過ごすための強い味方となってくれることだろう。緊急事態宣言が解除され、世の中のぴりぴりムードがちょっぴり緩和されたこの隙に、万が一新型コロナ第二波で再び外出自粛モードに世の中が突入した時のために準備しておくのも良いのではないだろうか。