若い世代の iFLYER ユーザーは、演歌歌手の氷川きよしをご存じだろうか? 一世を風靡したイケメン演歌歌手で、2002年にリリースされた「きよしのズンドコ節」は1度耳にするとついつい口ずさんでしまう、老若男女から愛された1曲だ。
 

そんな氷川きよしが自身初となるポップアルバム「Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-」を6月9日(火)にリリースすることが決定した。アルバム曲の1曲である「キニシナイ」のミュージックビデオが、アルバムリリースに先駆けて、先日 YouTube で公開された。
 
「きよしのズンドコ節」を歌っていたきよしとは全くの別人だ。サイバーなネオンカラーの衣装を身に纏い、EDM チックな楽曲に合わせ歌っているきよしは、どことなく TM Revolution を彷彿とさせる……。

氷川きよしは、実質的なカミングアウトと言われている内容のインタビューが2019年12月19日号の週刊新潮に掲載され注目を集めていたが、そういった意味でもこれまでの氷川きよしから心機一転、新生・氷川きよしとして、自分自身に正直に、のびのびと活動しているように見受けられる。
 

Oricon News によると、「『目を見て話そうよ』と言うことを EDM のサウンドにのせて、この令和の時代に向けて発信する」と紹介されている。またこの MV は、氷川きよし自身がディレクションに参加しており「directed by HK」の記載もある。

夏らしくノリノリな1曲になっており、ぜひ歌詞にも注目して欲しい。今後クラブでこの「キニシナイ」が流れる日が来るかも...!? 
 

氷川きよし

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