1作目、2作目共に大ヒットを記録した英国紳士スパイアクション映画『キングスマン』シリーズの最新作「キングスマン ファースト・エージェント」の日本公開日が、2020年9月25日に決定した。
 

これまで、主人公のエグジーをタロン・エガートンが、そしてエグジーを導くハリー・ハートをコリン・ファースを演じ、最高の英国紳士のコンビネーションとスタイリッシュでスリル満点なストーリー・演出で一世を風靡してきたスパイ映画「キングスマン」だが、今回はこれまでのキングスマンから舞台を移し、時は20世紀初頭。キングスマンがいかにして誕生したのかが描かれており、レイフ・ファインズが前作までのハリー・ハート的な立ち位置であるオックスフォード公を、そしてオックスフォード公に導かれてキングスマンとなるコンラッドをハリス・ディキンソンが演じている。


そして今回の敵は、帝政ロシア末期の聖職者であり、不老不死伝説などを持つ怪僧・ラスプーチン。リス・エヴァンスが演じている。


そして「キングスマン」と言えば印象深い、この店もしっかり登場!


一連の「キングスマン」シリーズと、更に本作も手掛けたマシュー・ヴォーン監督は、最新作である本作について「前2作への目配せに気づいて、思わず手を叩きたくなるような瞬間があるはずだ。本作が『キングスマン』シリーズであることは間違いない。この最新作は、まさに“キングスマン”とは何かということの要であり基盤だ」と自信を見せているとのことだ。

なお、タロン・エガートンとコリン・ファースのコンビが好きだったのに……という方も、ガッカリしないで欲しい。
キングスマンシリーズの原作者であり、製作総指揮も務めるマーク・ミラーは、過去に自身の Twitter にて「タロン・エガートンがキングスマン3に出演しないという報道は誤報であり「ファースト・エージェント」はキングスマンの始まりを描いたもので「キングスマン3」はその後に製作される」という内容の投稿をしている。

前作までのキングスマン・ファンも、スパイアクション映画が好きだという方も必見の「キングスマン ファースト・エージェント」。当初は、2020年2月14日(金)に日米同時公開予定だったので、公開が伸びてガッカリしていた方も多いと思うが、いよいよ公開までもう少しというところまできた。秋の初めにとっておきの楽しみができたのではないだろうか。