イギリスのビッグフェス「Glastonbury Festival(グラストンベリー・フェスティバル)」の創設者 Michael Eavis(マイケル・イービス)氏がフェスティバルについて「2022年まで開催できない可能性がある」と言及した。


mixmag international によると、50周年記念エディションを迎えるはずだった2020年のグラストンベリー・フェスティバルは、新型コロナウイルスの影響によって中止となったが、Michael Eavis は、 ITV News West Country のインタビューにて、来年2021年のフェスティバル開催は「希望的観測だ」と述べ、グラストン・フェスへ訪れる人数の来場者は約250,000人に及ぶため、新型コロナウイルスを拡散することになるだろうと懸念している。

Michael Eavis 氏​

「500 人程度であれば問題はないかもしれない。だが自分の仕事は……合計250,000人、僕にとって多すぎる人数だ、現実的ではないと思う」

「もちろん僕の全てのパワーを駆使し、完璧に安全なフェスティバルが開催できるのであれば、もちろん開催したいと思っている。来年開催できることを、今でも祈っているし、そのためなら僕は最大限の努力を惜しまない。だが、そうしたからといって現実が変わる訳ではない。だからやはりこれは、希望的観測だ」


また、先日 iFLYER でもお伝えした通り、もしグラストンベリー・フェスティバルを来年2021年に開催できなかった場合、破産の可能性があるとのことだ。だが同氏は下記のようにコメントしている。

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イギリスのビッグフェス「グラストンベリー・フェスティバル」来年の開催が不可能になった場合、破産の可能性が……​

破産については全く心配していない。絶対に生き残っていける自信がある。だが確実に現実的だと思っているのはその翌年、2022年だ。だから開催するためには、もしかしたら2年は待たなければならないかもしれない。
だが、我々はまだ希望を持って、来年開催できるように常に戦って、取り組んでいる。はい、これで終わり、なんてことはできないよ。絶対に元に戻る。今までよりさらに強くなって僕たちは戻ってくるだろう。


Glastonbury Festival

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