New #AtHomeWithAppleMusic coming up in 30 with the one and only @tiesto. Tap in @applemusic pic.twitter.com/1iKzBHOT3X
— Zane Lowe (@zanelowe) October 5, 2020
この会話の中で Tiesto は、アルバムについて以下のように語った。なお、リリース日等はまだ未定であるとのことだ。
また、Warner と Musical Freedom でリリースする楽曲の音楽性の違いについて尋ねられた Tiesto は、以下のように回答している。僕は新たなレーベル "Atlantic Records" と契約したばかりだし、今は Warner Music と契約している。そこのチームが良い楽曲を制作できるよう手助けをしてくれるので、新しいアルバムを制作している。だから、これまでとは違う凄さがあると言うか……僕のレーベル "Musical Freedom" も成長できるように頑張っている。だけど、"Musical Freedom" は非常にアンダーグランドで、居心地の良い場所という感じだ、僕の世界感の中で、アンダーグランドという意味でね。
更に Tiesto は、故・Avicii(アヴィーチー)についても語っている。確かに、皆が感じていた昔のようなアンダーグランド感とは全く違う。だけど、Warner や Atlantic が手助けしてくれるということは、世界レベルで純粋に自然な流れでトップ 10に入る楽曲を制作することが出できるということだ。Tiesto というブランドでは、そういった世界レベルのものが必要なんだ。
"Musical Freedom" でそれができるのかと言ったら、そうではないと感じている。Musical Freedom からメジャーなレーベルに流すこともできる、だけどこの時代に大ヒット曲を出すためには、自然な流れでなければならない。僕は Musical Freedom では、自分自身がヒット曲を出すためにやっているのではなく、自分は裏方のような感じで関わりたいと思っているんだ。
Avicii は、全く動揺せずに真面目に僕にこう言っていたよ。「何もかもが上手くいっていて、全て最高で、全て愛している」ってね。だけどその後、彼が心の病と闘っていたことを聞いた。
残念ながら、彼はそういった苦しい出来事を僕には常に隠していた。だから、彼がとても辛く苦しいときに、僕はそこには居なかったんだ。彼を助けられなかったことを非常に残念に思っている。だけど、それは他の多くのアーティストにとっても辛いことだと思うよ。
例えばステージに立つとき、自分の精神が「0」だったとしても 5秒間の間に「100」にならなくてはならない。そして、1曲の大ヒット曲を出した瞬間、世界……全世界がその人を求めるんだ。