The Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ)、Fatboy Slim(ファットボーイ・スリム)等のビッグアーティストが多数リリースしてきており、90年代のエレクトロニックミュージックを支えてきたダンスミュージックレーベルの Astralwerks(アストラルワークス)と、1939年の創立以来、数十年の長きに渡る歴史を誇るJazz専門老舗レーベル Blue Note Records(ブルーノート・レコーズ)が、LO-FI(ローファイ)にフォーカスしたプロジェクト「Bluewerks(ブルーワークス)」を立ち上げた。

Astralwerks といえば、最近では Perfume が Astralwerks から全米デビューを飾っていたり、David Guetta、deadmau5、Porter Robinson ら有名 EDM アーティストたちもリリースしてきており、iFLYER 読者にもお馴染みのレーベルである。

このジャンルが大きく違う2レーベルがタッグを組んだ「Bluewerks」プロジェクトの最初の活動として、コンピレーションアルバム『Bluewerks Vol.1』がリリースされた。
 

『Bluewerks Vol.1』には、家で1人楽しむチルタイムにも、友人とのお喋りの BGM としても最高の心地良く良質なインストゥルメンタルが多数収録されており、コンピレーションの冒頭では、ダンスミュージックシーンで最も有名なアーティストの1人である、大英帝国勲章受章 DJ の Pete Tong(ピート・トング)が紹介の言葉を述べている。
そしてなによりも Astralwerks と Blue Note Records のお墨付きなのだから、まず間違いないコンピであることは明白だ。ぜひその耳で聴いて確かめてほしい。

今後もこの新たなプロジェクト「Bluewerks」に要注目だ。