アメリカのウェブサイト Variety の報道によると、アメリカ・カリフォルニア州で開催される世界最高峰の野外フェスと名高い『Coachella(コーチェラ)』が、この1年間で3度目となる延期になる可能性があることを示唆した。2つの業界情報筋がこの状況を把握しているそうで、再延期日程は、2022年春になるとのことだ。


Coachella は今年1月、2021年4月に予定されていたが、再度延期となり2021年秋頃に開催されると報道されていた。

関連記事>> 北米最大級のフェス「Coachella(コーチェラ)」、2021年4月開催予定は延期に。延期日程は少なくとも今秋以降か

Variety によると、Coachella のプロモーターである Goldenvoice と親会社である AEG Presents の代表者に、2022年に延期されるという噂についてのコメントを求めたが、コメントを拒否され、返答はなかったとのことで、逆にそれが延期報道を裏付けているのではないかと推測されている。


3月11日の報道によると、カリフォルニア州ではパンデミックの発生以降、米国内のほかのどの州よりも多くの感染例が報告されており、9日までに同州の累計感染者数は350万人を超えているそうだ。California ALL によると、ワクチン接種が始まってはいるものの、3月19日現在、ワクチン接種の予約を取れる優先者は「感染リスクが高い人」「65歳以上の高齢者」のみとなっている。また、カリフォルニア州の大半がワクチン接種完了となるのは2021年夏と予測されているとのことだ。
 

Coachella

Facebook
Instagram
Twitter