アメリカのロックバンド、Jane's Addiction のフロントマンにして、アメリカ・シカゴで開催されれるロックフェスティバル「LOLLAPALOOZA(ロラパルーザ)」の創設者でもある Perry Farrell が、2021年度のフェスティバル開催についての楽観的な見通しを SNS にて共有した。
 


Perry Farrell は新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた後フェス再開についてを熱望しているようで、動画の中で新型コロナウイルスワクチンの領収書を手に持ち、以下のように述べている。

「僕はパーティーのライセンスを手にしている。新型コロナウイルスのワクチンのレシートだ。LOLLAPALOOZA で会おう。もうすぐだ」

今年で30周年を迎える LOLLAPALOOZA は、7月30日〜8月2日までの4日間のイベントが予定されている。
昨年度はヴァーチャル開催され、新たなライブパフォーマンスと、過去の「最高の」アーカイブ映像からのセットが配信された。

1週間前、Perry Farrell は同様に楽観的な感情を SNS にて共有し、新型コロナウイルスのワクチン配布状況によっては、8月にフェスティバルが開催される可能性について示唆している。
 

元気かい? ライブにどんどん近づいているよ。僕らはワクチンから牽引力を得ている。内部のスクープは、8月、9月は実際にどこかで親密なギグの計画があるかもしれないということだ。僕はまだ僕のもの(ワクチン)を手に入れていない、だから厄介なテストの綿棒がをしている。でも、私はそれを手に入れたいと思っているよ。君はどう?

ただし、Perry Farrell は一連の発言の中でシカゴ開催について明確に触れていないため、今後実際に LOLLAPALOOZA の開催がどうなるのかはまだ分からない。LOLLAPALOOZA は現在7ヵ国で事業展開しており、2021年後半にはサンパウロ、ブエノスアイレス、サンティアゴ等でのフェスティバル開催が予定されているとのことだ。

なお、今年の1月、アメリカ政府は100日間で1億回分のワクチンを投与するという目標を設定、3月中旬の時点でその目標は予定よりも42日も早く達成されているとのことだ。