先日死去したラッパー DMX の功績を称え、ニューヨーク州ヨンカーズに彼の名を冠した通りと銅像を建立予定

アメリカのラッパー/ソングライター/俳優として活躍した DMX(本名:Earl Simmons)は、今年4月9日、心臓発作のためになくなったが、彼の業績を称え、故郷であるニューヨーク州ウェストチェスター郡ヨンカーズに彼の名通りに冠し、また銅像が建造されるとのことだ。
なお、DMX の追悼式は、家族によって市内最大の屋外会場であるヨンカーズ競馬場で開催される。
 


Earl Simmons は DMX、そして Dark Man X という別名義でも広く知られており、90年代初頭から活動を開始、HipHop シーンにおける最も有名なアーティストの一人に上り詰めた。90年代後半、Earl Simmons は Def Jam Recordings と契約、最初のメジャーレーベルアルバムとなる「Dark and Hell Is Hot」をリリースした。
また、その多彩なキャリアの中で、彼は多数のテレビ番組や映画への出演も果たしている。

Def Jam Recordings は DMX の死に際し、以下の声明を発表している。

「DMX は素晴らしいアーティストであり、世界中の何百人もの人々にインスピレーションを与えた。闘争に対する勝利のメッセージ、暗闇からの光の探求、真実と恵みの追求は、我々を我々自身の人間性に近づけた。
私たちの考えと祈りは、彼の家族と彼を愛し、彼に感動した全ての人々と共にある。DMX は巨人に他ならなかった。彼の伝説は永遠に続くことだろう」

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