ハウスミュージック発祥の地・シカゴの市議会議員、24時間営業のハウスミュージククラブを提案

アメリカ、イリノイ州に位置するシカゴは、ハウスミュージック発祥の地として世界中に知られている都市だが、一方でこの街には深夜営業のクラブは存在しない。
そこで、シカゴ市議会議員の Carlos Ramirez-Rosa はその問題を指摘し、24時間営業のナイトクラブの設立を提案している。
 

sts who are shocked to learn Chicago has no late-night House music clubs. We should consider allowing two 24-hour nightclubs (one downtown/northside, one southside) to tap into the international market for Chicago House music.

— Ald. Carlos Ramirez-Rosa  (@CDRosa) June 1, 2021

5月31日、彼は「ハウスミュージックはシカゴで生まれた」とツイート。

「シカゴに深夜営業のハウスミュージック・クラブがないことを知ってショックを受ける多くの観光客に出会った。2つの24時間営業のナイトクラブを、一つはダウンタウンのノースサイドに、もう一つはサウスサイドに作ることにより、シカゴがハウスミュージックの国際市場に参入できるようにすることを検討する必要がある」

2つの24時間営業のハウスミュージッククラブのアイディアは、クラバーたちにとって間違いなく魅力的なものであるが、Carlos Ramirez-Rosa はそういったクラブがシカゴの観光セクターに生み出す収益の可能性についても強調しており、さらにこれらの案はシカゴという都市にとっての将来への投資にもなるだろうと語っているとのことだ。

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