Don Diablo(ドン・ディアブロ)、ローマ法王やドイツのメルケル首相らと共に世界環境デーに国連で演説、肩書きは「アーティスト&フューチャリスト」【動画あり】

ここ日本でもファンの多い DJ/Producer の Don Diablo(ドン・ディアブロ)が、またしても大きな偉業を成し遂げた。
Don Diablo は地球を再緑化することを目的とした草の根組織である「Justdiggit」と協力し、ローマ法王フランシス、パキスタンのイムラン・カーン首相、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、国連事務総長のアントニオ・グテーレス、国連ピース・メッセンジャーのジェーン・グドール、UNEP 大使のジゼル・ブンチェンと共に世界環境デーに国連で演説。世界のリーダーたちと共に気候変動との戦いを支援すると語った。
 

nbsp;Honored to announce something VERY SPECIAL this Friday during the launch gala for the UN Decade on Ecosystem Restoration. Featuring inspiring messages from World Leaders, Global Activists and His Holiness Pope Francis. pic.twitter.com/QI94v6JBH3

— Don Diablo (@DonDiablo) June 2, 2021

国連は、ここ10年間の焦点は生態系の回復にあると発表しており、Don Diablo、Justdiggit、国連環境計画は、国連のヴァーチャル・ローンチ・ガラにて、環境の復元への取り組みのためのキャンペーンをスタートした。

UNEPコーディネーターであるティム・クリストファーソンは、記者会見で以下のように述べている。

国連の「生態系回復の10年」(として制定された)今後10年の間、毎日が世界環境デーとなります。山の頂上から海の深みにいたるまで、自然を取り戻します。
しかし、これには誰もが毎日(の日常生活において)できる、小さな行動も含まれています。木を育てたり、年を再緑化したり、庭を再整備したり、川や海岸沿いのゴミを片付けたりすることです。それらの注文は多過ぎますか? 好きな音楽を聴くことで、私たちは #GenerationRestoration を使用して、母なる自然を緑に戻すためのインスピレーションを得ることができます。

なお、Don Diablo は、この国連のヴァーチャル・ローンチ・ガラの一環として、Ty Dolla $ign をフィーチャーしたシングル「Too Much To Ask」を初披露しており、ティム・クリストファーソンはそれを記者会見の中で引用し「注文は多過ぎますか?」とジョークを飛ばしている。

なお、「Too Much To Ask」の収益の全ては、地球の再緑化活動をサポートする Justdiggit に寄付されるとのことで、この曲が25回ストリームされるごとに、#STREAMTOREGREEN キャンペーンによって、Justdiggit は1平方メートルの土地を再緑化されるそうだ。

▼ドン様の演説と「Too Much To Ask」は1:42:00あたりから
なお、国連の世界環境デーに参加した際のドン様の肩書きは「アーティスト & フューチャリスト」。普段から未来に対して思慮深いドン様だが、よもやローマ法王という世界最強のヘッドライナーと並んで国連関連のイベントにラインナップされ、演説までしてしまうとは、ファンも思いもよらなかったに違いない。

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