世界3大フェスとも名高い、ベルギーのダンスミュージックフェスティバル「Tomorrowland」。2020年度は他のフェスと同様、新型コロナウイルスの影響で延期となり、また2021年度の開催も1ヶ月延期の2021年8月27日〜29日(Week 1)、9月3〜5日(Week 2)として開催することが発表されていたが、一方でまだ新型コロナウイルスによる影響により不透明な状況であったたため、果たして実際に開催されるのか否かに注目が集まっていたが、ここへ来て開催の可能性が濃厚になってきた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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Tomorrowland 開催国であるベルギー政府が、8月末までに7万5千人規模のイベントを承認する方針を明らかにした。Tomorrowland は8月末に開催されるため、まだ100%確実というわけではないものの、ベルギー国内の流れは Tomorrowland 開催に向けて動き出しているようだ。

だが、承認にあたり規定が設けられる予定となっており、フェスティバル参加者は「新型コロナウイルスのワクチン接種済み」であることが条件とされ、ワクチンを接種していない参加者は「新型コロナ PCR テスト陰性証明」を提出する必要があるそうだ。また、両方とも提出出来ない参加者は、参加する際に毎日会場にて「抗原検査」を受ける必要があるとのことだ。


Tomorrowland の広報担当者は、Billboard に「私たちはこのニュースを受け取りとても嬉しいです。フェスティバルの詳細については、開催についての規則や条件を確認してからとなります。ですが私たちは前向きで、8月末にフェスティバルが開催できることを心待ちにしています」とコメントした。

ベルギーでは、6月7日時点で大規模なフェスティバルはまだ開催されていないが、7月下旬か8月上旬に5,000人規模のテストイベントを開催する予定となっている。このテストイベントが成功し、全てが順調に進んだ場合、7万5千人規模の Tomorrowland が開催される可能性は大いにありえるだろう。
 

Tomorrowland

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