TimeOut によると、東京新宿区は、40歳以下の若年層への新型コロナウイルスのワクチンを優先して接種するように計画しているとのことだ。この地域に住む40歳以下の居住者は、早ければ来週からワクチン接種券を配布されることとなっている。


日本は今月からワクチンの一般接種を開始する予定となっているが、各自治体はワクチン接種のスケジュールに柔軟性を持たせているそうだ。

Japan Times によると、東京新宿区は、20代30代の若年層を優先した接種方法を計画しているという。その理由として、20代・30代の若年層にはかかりつけ医や一般外来を受診することが他の年代よりも不足していることが懸念されていることが挙げられており、公的に運営されているワクチン接種センターで来月からワクチン接種を予約できる最初のグループになるとのことで、その後、40代・50代のワクチン接種、その後、19歳以下のワクチン接種の予約が始まる予定となっている。

​新宿区は、高齢者でかかりつけ医が既にいる場合は、そのかかりつけ医の病院にてワクチン接種の予約をするように促しているそうだ。
また、新宿区は他の東京の地区と同様、65歳以上の高齢者への接種が7月末までに完了するように手配している。65歳以下のワクチン接種の予約は、7月7日から開始されることになっている。


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