【Tomorrowland 2021】大臣と地元市長らが協議したものの、再度の申請却下……2021年度の開催はやはりキャンセルに？ それでも粘るTomorrowland!?!?

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ベルギー政府が8月中旬を目処に7万5千人規模のフェステイバル開催を許可したことで2021年度の Tomorrowland 開催の可能性が高まった矢先、先日Tomorrowland を開催する市の市長が安全上の問題などの理由から開催の申請を却下、状況は一転して Tomorrowland 開催は絶望的なものとなった。

だが、今週月曜日、ベルギーの内務大臣 Bart Somers は、2021年度の Tomorrowland 開催却下の決定が覆ることを期待し、Tomorrowland 開催場所の市長2名と協議したが、市長らの考えは変わることなく2度目の申請が却下されてしまったとのことだ。

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ベルギー政府側は、7万5千人規模のフェスティバルが開催可能であると発表したものの、市長らは開催の申請を却下しており、市長らは「大規模なフェスティバルの開催を許可したのは確かではあるが、そのガイドラインはまだ制定されていない」とコメントしている。

また、開催却下となった理由としては、入場に際して必要な新型コロナ証明書の提示の際に、警察が入場規制をコントロールできなくなること恐れが指摘されている。また Tomorrowland のような大規模フェスティバルを開催するにはまだ時期が早すぎるとのコメントも。

だが、Tomorrowland は現時点でも、市長らの考えを覆せるような様々なオプションを模索しているそうだ。そのオプションには「ワクチン接種した参加者のみ入場可能」「キャンプチケット保持者は、フェスティバルが終了する日曜日までフェスティバル会場を離れることを禁止」「新型コロナのレッドゾーンとされる諸国からの入場禁止」等が考えられているようだ。

だが、こういったオプションを提示しても市長らが開催却下の決断を覆すかどうかは6月23日現在まだ不明である……。

>> Tomorrowland 公式ホームページはこちらから！

VR開催『Tomorrowland Around The World』

なお、バーチャル開催となる「Tomorrowland Around the World 2nd Edition」は新型コロナウイルスによるパンデミックの影響を受けることがないため、予定通り開催される。

今年は Alan Walker（アラン・ウォーカー）、Charlotte de Witte（シャーロット・デ・ウィット）、AFROJACK（アフロジャック）、ARMIN VAN BUUREN（アーミン・ヴァン・ブーレン）、Nicky Romero（ニッキー・ロメロ）らトップアーティストたちが出演するほか、今年は Da Tweekaz（ダ・トゥイーカズ） vs Ran-D（ランディー）、Angerfist（アンガーフィスト）、Sound Rush（サウンド・ラッシュ）といったハードスタイル系のアーティストも数多くラインナップされている。​

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