アメリカ出身の大人気シンガーソングライター Lana Del Rey(ラナ・デル・レイ)が、自身の死後、自身の楽曲のリリースを禁止することが遺言の1つである、と明かした。

▼ Lana Del Rey​

数多くのヒット曲を生み出している Lana Del Rey は、Lana Del Rey のオリジナル・トラック "Summertime Sadness" をフランス出身の人気実力派 DJ / Producer の Cedric Gervais(セドリック・ジャーヴェイス)がリミックスし、第56回グラミー賞 “Best Remixed Recording”を受賞したことでも有名だ。
 

Lana Del Rey は Instagram にて、アメリカ出身のミュージシャン、R & B シンガーである Anderson .Paak(アンダーソン・パーク)のタトゥーと共に「Anderson、これは私の遺言、だけど、彼のタトゥーでもある」とコメントをつけ以下の写真を投稿した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by Lana Del Rey (@lanadelrey)

私が(この世から)いなくなったら、私の名前で遺作としてアルバムや曲を絶対にリリースしないでください。
それらはただのデモで、皆さんに聴いてもらおうと意図したものではありません。

NME によると近年、アーティストの死後「遺作」として楽曲がリリースされることが多くなり、また一般的になってきたそうだ。ダンスミュージック界では Avicii(アヴィーチー)、ヒップホップ界では、Juice WRLD(ジュース・ワールド)Pop Smoke(ポップ・スモーク)Lil Peep(リル・ピープ)らが死後にアルバムをリリースしている。
 

NME によると要因は、ファンと共に「亡くなってしまった悲しみと辛さを乗り越えるために遺作を発表」したり、また「レコード会社がアーティストが残したデジタル・アーカイブに容易にアクセスし、編集することが今までになく簡単」になってきたからだそうだ。
 

Lana Del Rey

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