Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)が自身の名曲の1つ「Feel So Close 」リリースから10年経った今、その陰にあった葛藤や挫折の経験を明かす

スコットランド出身のスーパースター Calvin Harris(カルビン・ハリス)の初期の大ヒット曲の1つである "Feel So Close" が、2021年の今年、早いものでリリースから10年が経過した。このトラックは Calvin Harris の3枚目のアルバムで、2012年にリリースされた『18 Months』のセカンド・シングルであった。

▼ Calvin Harris - Feel So Close (Official Video)


Calvin Harris は、Instagarm にて10周年となった "Feel So Close" について投稿した。
 

(一部翻訳)

Feel so close が今日で10周年だ。
この曲がどうやってできたのか、よく覚えているよ、それはこの時、僕は自身のキャリアや人生についてどうしたら良いのかすごく混乱していた時期だからだ。
2010年、夏の終わり、僕は Creamfeilds でバンドと一緒に最後のショーを開催した。僕は自分の音楽の表現方法を変えたいと思う程の DJ セットもしていた。

僕は全ての曲で歌うのを辞めたいと思っていた、その時、僕は女性が歌うアイディアを持っていたし、自分のファルセット(裏声)ではそれができないことをわかっていたから。

そこで、新しい目的を持って音楽の制作を始めた。本物の歌手に僕の曲を提供できることにとても興奮していたよ。
そして最終的に僕が描いていた音楽での役割に近づくことができたんだ。

約3ヶ月のスタジオ生活の後、僕のレーベルである Columbia を訪れた。そこで「Awooga」と「Bounce」ともう1曲、フューチャリングを迎えていた曲をプレイした。だけどその曲は結局リリースできなかったんだ。

レーベルからの返答は、ビックリするほど良くないものだった。ミーティングが終わってから、僕は自分が決めた新しい道は果たして正しかったのだろうかと考えていた。

ちょっと簡単に言ったけど、実際にはもっとヘトヘトで、頭がグルグル回っているような感じだった。

僕は完璧に失敗したと思った。

その後、すぐにスタジオに戻ったけど、非常に悲しかった。だけど、同時に「クソ! 僕がこの曲を歌って、彼らに見せてやる!」とも思っていて、数時間で「Feel So Close」ができあがったんだ。

Feel So Close は、UK チャート第2位にランクインした。そして、アメリカの「Billboard Hot 100」にチャートインした2枚目のシングルでもある。この後の Calvin Harris の活躍は言うまでもなく、また後のリリースした『18 Months』も大ヒットアルバムとなった。
 
 

Calvin Harris 

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