EDM MANIAC によると、アメリカ・カリフォルニア州が違法薬物であるマジックマッシュルームの合法化を検討する請願活動を承認したとのことだ。

※日本では「麻薬、向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令」の「麻薬原料植物」として規制されています。

カリフォルニア州では、大麻が合法化に繋がった運動と同様の運動がマジックマッシュルームでも展開されているとのことだ。
現在、カリフォルニア州内の市民からマジックマッシュルームの非犯罪化を支援する署名を集める請願活動が行われている。また、2022年に州議会に提出予定の提案も用意されているそうだ。

BBC News によると、昨年はアメリカ・オレゴン州で、アメリカで初めてコカインやヘロインなどハードドラッグの所持を非犯罪化、マジックマッシュルームも治療目的であれば使用を認めている。一連の決定は住民投票で決まっており、カリフォルニア州でも同様の活動が始まったという。


アメリカ・サンタクルーズに拠点を置く、幻覚剤学祭研究協会/政策・権利擁護ディレクターの Ismail L. Ali(イスメイル・L・アリ)は、NBC News に対し「最終的に普及率、大多数の州で、一部または全ての幻覚剤が合法化または非犯罪化する可能性があると私は信じています」とコメント。

HIGH TIMES によると、マジックマッシュルームについて専門家は「この幻覚誘発性物質は、ただ単に幻覚作用を起こすだけではなく、末期患者の不安やストレスを軽減する能力がある」と主張している。

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