過去に何度かiFLYERでも特集している、アメリカのクリスマス文化の一つ "アグリー・クリスマス・セーター"。訳すると "ダサいクリスマスセーター" だが、その言葉の通り、クリスマスにダサいセーターを着るというもので、アメリカではどれだけダサいクリスマスセーターを着るかを競い合うジョーク合戦?のようなものが、この時期、あちこちでクリスマスまで続く。
そもそもこれはその昔、おばあちゃんが孫に若者からしたら野暮ったいクリスマス柄の手編みのクリスマスセーターを送る風習があったことに起因するもので、それが今ではジョークギフトとしてアメリカ国内に一つのクリスマス文化として浸透したようだ。

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これまでにも多くのアーティストたちもこのカルチャーにちなんで、自身のアグリーセーターを発売してきているが、今年は Armin van Buuren(アーミン・ヴァン・ビューレン)もアグリーセーターを発売! 赤、緑ともにお値段は59,95ユーロ(約7,800円)。
 

赤のセーターには「ARMIN VAN BUUREN IS COMING TO TOWN(アーミン・ヴァン・ビューレンが街にやって来る)」、緑のセーターには Mariah Carey(マライア・キャリー)の名曲 "All I Want For Christmas Is You" をもじった「ALL I WANT FOR X-MAS IS TRANCE(クリスマスに欲しいのはトランスだけ)」という、かなり尖ったテキストが書かれている。

なお、このセーターの発売に際し、イメージビデオ?もリリースされている。
 

Armin ファンの少年が、妹が壊してしまったクリスマスオーナメントを買いに行く途中で携帯を落としてしまい、それを拾った Armin が少年の家に自身が編んだクリスマスセーターと携帯を届けるというストーリーで、無駄にハイクオリティ&ハイセンスな動画に仕上がっているが、そもそもアグリーセーターのイメージビデオなので、ツッコミどころ満載だ。ラストの、トランス界の帝王が編み物をする姿が何ともたまらない。

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