オランダ、新型コロナ規制の大半を2月25日までに撤廃予定、マスク着用やソーシャルディスタンスも撤廃、ナイトクラブやバーも通常営業開始へ

オランダの厚生大臣 Ernst Kuipers は、現地時間2月16日、新型コロナウイルスに関連する規制を今後数週間で段階的に緩和し、最終的に撤廃することを発表した。これは、オランダのナイトライフ産業、そしてイベント業界にとって待ち望んでいた緩和となる。

▼ Mysteryland​

Ernst Kuipers は、以下のようにコメントしている。

かつてないほど多くの人が(新型コロナに)感染している。規制を緩和すれば感染者は増え続けるだろう。感染者数の増加はしているが、新型コロナの深刻な症状による入院患者数の増加には繋がっていない。それは私たちが望んでいたことで、それが正しかったといえる。そしてワクチンと感染のおかげで、私たちはウィルスに対してより抵抗力がある。

2月18日から緩和が始まり、レストランやバーなどは午前1時までの営業が認められる。空港、公共交通機関、1度に500人以上集まる場所以外では、マスクの着用は必須でなくなる。また新型コロナの陽性後の隔離期間は5日間となる。

2月25日からの緩和では、企業は通常通り営業可能となり、ソーシャルディスタンスの規制は完璧に排除される。
なお、政府が再び何らかの変更が必要だと判断した場合は、3月15日に再検討となる。
この規制緩和によって、ソーシャルディスタンス、マスクも必須ではなくなり、ナイトクラブもようやく通常通り営業が可能となる。

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