世界的人気を誇るスペインのパーティーアイランド、イビサ島にて、Podemos(ポデモス)という新たな政治組織が、イビサの全てのビーチクラブと島内で "ホテル・ディスコ" と呼ばれているホテルでのパーティーを全て禁止するよう、政府に圧力をかけるキャンペーンを開始したと報じられている。

同グループは、パーティーはイビサ島民にとって「深刻な迷惑」であると述べており、音楽は何マイルも離れた場所から聴くこtができ、バレアレス諸島が施工した最近の観光法を妨げていると主張。更に、最も悪い犯罪者は、プラヤ・デン・ボッサのリゾート地にあるビーチクラブであるとも述べている。

メディア The Sun によると、Podemos のスポークスマンであるフェルナンド・ゴメスは、同組織が推進したい改善点の一つとして、以下のように述べているとのことだ。

イビサ島の観光によって引き起こされる最も重要な問題の一つである法的な問題を終わらせることだ。つまり、いわゆるビーチクラブやホテルのナイトクラブによって引き起こされる深刻な迷惑だ。

しかし、騒音や騒動の原因となっている他のビーチのビーチバーや、レストランの例は他にもいくつかある。

Podemos はこのキャンペーンの中で、音楽をオーディオレベルで再生したいと考えており、違反者には罰金を貸すべきだと考えているとのことだ。

マヨルカ島、イビサ島、メノルカ島等からなるバレアレス諸島では、宿泊料や3食の食事、ドリンクやアルコール等が全て料金に含まれたリゾート施設(オール・インクルーシブ・リゾート)での利用客の飲酒を1日に6杯に制限するアルコール法を含む、ゲストの滞在の質を向上させるための新たな法律を施行しており、それら法律に違反すると最高で60,000ユーロ(約785万円)の罰金が科されるとのことだ。