3日間に渡り、約15万人のダンスミュージックファンが米マイアミ・ベイフロントパークに集結した、世界最大級のフェス「Ultra Music Festival 2022」。チケットは Sold Out となり、期間中マイアミを訪れる人の数は相当な数に上ったが、地元マイアミ警察の発表したところによると、なんと期間中の逮捕者は記録的な低さとなったそうだ。

過去の関連記事
>>【ULTRA MUSIC FESTIVAL】結局、 2020年の開催地はBAYFRONT PARKに戻ることに

>>【ULTRA MUSIC FESTIVAL】2019年は大渋滞発生、そして2020年の開催が決定!次回の会場はどこに…?



逮捕者数の合計は、金曜に4名、土曜に10名、日曜に4名の合計18名。CBS マイアミの報告によると、これらの逮捕者のほとんどは麻薬関連だったとのことだ。

この事実は、Ultra Music Festival にとって前向きな情報として捉えられている。過去に Ultra Miami は、期間中の騒音や治安の悪化が原因となり地元住民からの反発も起きており、開催地をベイフロントパークからバージニアキービーチパークに移さざるを得なくなり、その後コミュニティ・スタンダード・プログラムの実施を条件に、2022年にベイフロントパークへとカムバックした。

2022年の開催の成功により、今後も UMF がベイフロントパークで開催し続ける可能性は高くなったと見て良いだろう。