イギリス・マンチェスターで6月11日、12日に開催されたビッグフェス「Parklife Festival(パークライフ・フェスティバル)」に参加予定だった Myles Goodfellow さんは、フェスティバル主催者に連絡し、7年間付き合っているガールフレンドの Indy Geraghty さんにフェスティバルの最中にプロポーズしたいが、それを手伝ってもらえないかと尋ねた。フェスティバル側は快諾し、ラッパーの Yung Filly(ヤング・フィリー)のステージ中に、Myles Goodfellow さんがステージ上で恋人へのプロポーズをする機会を設けた。
 
プロポーズは大成功し、この感動的な瞬間に、人々は興奮し大盛り上がりとなったが、しかし二人を祝福する人ばかりではなかった。ネットに投稿された二人のプロポーズの様子はインターネット上で大きな話題となったが、二人を馬鹿にするような悪意ある書き込みも少なくはなかった。

それに気づいた Parklife Festival と Warehouse Project の共同創設者であり、Greater Manchester のナイトタイムエコノミーアドバイザーでもある Sacha Lord は、インターネットの悪意ある反応に激怒し、それを補うために何かをしたいと思ったとのことで、以下のように SNS に投稿した。

昨日、Parklife のステージにて、若いカップルがプロポーズするという素晴らしい出来事が起こった。しかし残念ながら、特別な瞬間を共有する2名の若者に対するインターネットの反応は、率直に言って下品だった。

私はこのカップルを見つけて、Parklife と The Warehouse Project への生涯無料入場の権利と、新婚旅行の費用を払って、彼らが去るとき、太陽の下で座って写真を投稿してもらいたいと思っている。彼らに嫌がらせをした人々はイヤなやつだった、そして彼らはそこ(新婚旅行先)にはいない。


Indy Geraghty さんは Sacha Lord のこの投稿に対し、「私は今とても感情的です。どうもありがとうございました」と直接返信している。