イギリスの交通系アプリ「FREE NOW」が最近、日常性迂闊に置いて音楽がいかに重要であるか、また精神的な健康との関連についての調査を行った。それによると、イギリスでは65.2%の人が毎日音楽を聴いており、また83.6%の人が映画を見たり運動や読書をするよりも音楽を聴きたいと考えており、音楽が最も人気のあるエンターテインメントであることが報告されている。

この調査では、イギリス全土の音楽シーンも調査されており、音楽が最も盛んな都市はロンドンで、次いでマンチェスター、リバプールの順となった。
更に、調査対象の3分の2の人々が、独立系音楽施設は地域社会で重要な役割を担っているので、更なる支援を受けるべきであると考えていることが判明した。


なお「FREE NOW」は、英国の音楽会場の保護、保護、改善を支援するために2014年1月に設立された英国の慈善団体「MVT(Music Venue Trust)」及び小規模音楽施設と密接に協力し、全国で100以上の草の根音楽イベントに資金援助を行っている。

MVT の CEO である Mark Davyd は次のように述べている。

今回の調査結果は、音楽が地域社会や人々にとっていかに重要であるかということを改めて示すものです。3分の2の人が、地元の草の根音楽祭が自分の街や都市にとって重要であると答えています。

草の根音楽部門は、エネルギー危機や生活費の問題に加え、パンデミックの影響もあり、信じられないほど厳しい状況に直面しています。この調査では、これらの会場がいかに重要で、人々にとってどれほど重要であるかを改めて示しており、FREE NOW のような企業がその価値を認めているのは素晴らしいことです。