アートユニット「ActPaTH」のメンバーでもあり、人気ラッパー「なかむらみなみ」へのミュージックビデオ制作や、ライブ演出素材の制作を担当しているSone Takaaki(ソネ タカアキ)が、同名義では初リリースとなる『Sone Takaaki - Permeate』を2022年12月2日に TREKKIE TRAX からリリースした。
Sone Takaaki は、TREKKIE TRAX の andrew と高校時代にバンドを組み一緒に活動するなど、レーベル結成以前より親交があり、2012年にリリースされた同レーベルのファーストリリースのコンピレーション・アルバム『TREKKIE TRAX 01』には、jan 名義で "Music 4 U and I" という楽曲をリリースしており、同レーベル最初期のアーティストである。
音楽制作の傍ら、自作電子楽器によるノイズミュージックのライブ、プログラミングしたシステムを用いた VJ、3DCG を利用したライブ演出など、多岐に渡る制作を行うマルチクリエイターとして活躍している。
▼ Sone Takaaki
本作は、2021年夏から秋にかけて鎌倉、京都、熊本と日本各地を訪れた際に受けたインスピレーションをもとに制作され、海辺を吹き抜ける潮風、仏像の並んだ御堂内の厳かさ、散策した竹林の湿度感などを初めとした日本の夏秋の空気が落とし込まれている。
また、本作タイトルの『Permeate(パーミエイト)』は「浸透する」という意味だが、これはその空気が自然と自身の作品へ浸透していくイメージを元につけたという。表題曲である "Summer Music" は鎌倉の海岸をイメージしたという EP の中で最もダンサブルなハウスであり、キャッチーで郷愁的な彼のメロディセンスが光る1曲となっている。
"Yakushi" では仏像の力強い佇まいから着想を得て制作したという瞑想的な印象の一曲であり、所謂四つ打ちではありつつも、シンプルなフレーズのリフレインと複雑な倍音による構成はエレクトロニカやアンビエントの要素も多分に感じられる。
最後に収録されている "Music 4 U and I (Rework)" はドラムマシン TR-909 の音源で構築したビートと自由にソロが行き交うアレンジは初期のデトロイトテクノ、フュージョンやテクノポップからの影響も垣間見える。
当楽曲は TREKKIE TRAX によるファーストリリースのコンピレーション・アルバム『TREKKIE TRAX 01』に収録されていた "jan - Music 4 U and I" の本人によるリワークでもあり、EP におけるボーナストラック的な位置付けとなっている。
また山と川のレイアウトが印象的なアートワークは、彼が訪れた熊本の地形データを元にデザインしており、アーティスト自身が制作したものとなっている。
全楽曲のミキシングとマスタリングは TREKKIE TRAX の andrew が手掛けた。
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Sone Takaaki は、TREKKIE TRAX の andrew と高校時代にバンドを組み一緒に活動するなど、レーベル結成以前より親交があり、2012年にリリースされた同レーベルのファーストリリースのコンピレーション・アルバム『TREKKIE TRAX 01』には、jan 名義で "Music 4 U and I" という楽曲をリリースしており、同レーベル最初期のアーティストである。
音楽制作の傍ら、自作電子楽器によるノイズミュージックのライブ、プログラミングしたシステムを用いた VJ、3DCG を利用したライブ演出など、多岐に渡る制作を行うマルチクリエイターとして活躍している。
▼ Sone Takaaki
本作は、2021年夏から秋にかけて鎌倉、京都、熊本と日本各地を訪れた際に受けたインスピレーションをもとに制作され、海辺を吹き抜ける潮風、仏像の並んだ御堂内の厳かさ、散策した竹林の湿度感などを初めとした日本の夏秋の空気が落とし込まれている。
また、本作タイトルの『Permeate(パーミエイト)』は「浸透する」という意味だが、これはその空気が自然と自身の作品へ浸透していくイメージを元につけたという。表題曲である "Summer Music" は鎌倉の海岸をイメージしたという EP の中で最もダンサブルなハウスであり、キャッチーで郷愁的な彼のメロディセンスが光る1曲となっている。
"Yakushi" では仏像の力強い佇まいから着想を得て制作したという瞑想的な印象の一曲であり、所謂四つ打ちではありつつも、シンプルなフレーズのリフレインと複雑な倍音による構成はエレクトロニカやアンビエントの要素も多分に感じられる。
最後に収録されている "Music 4 U and I (Rework)" はドラムマシン TR-909 の音源で構築したビートと自由にソロが行き交うアレンジは初期のデトロイトテクノ、フュージョンやテクノポップからの影響も垣間見える。
当楽曲は TREKKIE TRAX によるファーストリリースのコンピレーション・アルバム『TREKKIE TRAX 01』に収録されていた "jan - Music 4 U and I" の本人によるリワークでもあり、EP におけるボーナストラック的な位置付けとなっている。
また山と川のレイアウトが印象的なアートワークは、彼が訪れた熊本の地形データを元にデザインしており、アーティスト自身が制作したものとなっている。
全楽曲のミキシングとマスタリングは TREKKIE TRAX の andrew が手掛けた。