これまでに Skrillex（スクリレックス）、Diplo（ディプロ）、Major Lazer（メジャー・レイザー）、DJ Snake（DJ スネイク）、Yellow Claw（イエロー・クロウ）、A-Trak（A-トラック）といった名だたるトップ DJ が主宰するレーベルから数々の楽曲をリリースし、日本のダンスミュージックを代表する実績を獲得してきた TREKKIE TRAX 所属アーティストである Masayoshi Iimori (マサヨシ イイモリ)  が、トランシーでメロディックな楽曲にフォーカスした最新 EP『Masayoshi Iimori - PARALYZD（パラライズド）』を2023年3月3日（金）にリリースした。

▼ Masayoshi Iimori 

本作は、先日リリースし、大反響を呼んでいるオルタナティブ・ポップアーティスト 4s4ki（アサキ）とのコラボシングル "pure boi" を筆頭に、突き抜けるようなエネルギーのあるサウンドや爽快感を押し出した楽曲が4曲収録されている。
   

▼ Masayoshi Iimori - PARALYZD​

表題曲の "PARALYZD" はフィードバックノイズのような音から制作したドロップのサウンドや、ハードシンセで作ったシーケンスを使用するなど、これまでの Masayoshi Iimori にはあまり見られなかった「アナログ」な手法を取り入れた一作となっており、楽曲の後半はハードテクノのような展開でノイジーさを強調した一曲に。

3曲目の "Suckerzzz" は Phonk を踏襲し、緊張感のあるサンプリングを使用しながらビートっぽい展開を見せつつも、後半で bpm160のハードな四つ打ちにして意表を突くような DJ ユースな楽曲。

4曲目 "I'm Alive" ではトランス+ガラージというこれまでにあまり聞くことのなかったアイデアを形にした1曲。EP 最後の曲なので、印象には残りつつも身構えず聞くことができるようなイントロやアウトロを採用し、ベッドルームミュージックのような印象の1曲となっている。

これまでの Masayoshi Iimori とは一風違った、様々なサウンドが意欲的に昇華された作品となっているので、是非チェックしてみてはいかがだろうか。
 

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Masayoshi Iimori

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