NetCredit が行った最新の調査結果によって、国別、ジャンル毎で高収入を得ているアーティストとその楽曲が明らかとなった。ダンスミュージックでは、The Chainsmokersザ・チェインスモーカーズ)が多くの国で最も収入を得ているダンストラックとして登場している。


金融サービス会社である NetCredit の調査は、1度再生される(ストリーミングされる)毎に、約0.005ドルの標準的な収益率を得るという仮定に基づいていて計算されている。

2016年にリリースされた The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)と Halsey(ホールジー)のコラボ曲 "Closer" は、各国で最もストリーミングされているトラックとなり、200万ドル(約2億7,207万円)以上の収益を上げている。ここ日本でも "Closer" が最も収益を上げているトラックとなっている。

▼ The Chainsmokers - Closer (Official Video) ft. Halsey​
次いで "Marshmello(マシュメロ)- Happier""Tiesto(ティエスト)- The Business""Elton John(エルトン・ジョン)Dua Lipa(デュア・リパ) - Cold Heart (PNAU Remix)""DJ Snake(DJ スネーク)- Let Me Love You" が各国で最も収益を上げていることがわかる。

アジア圏内は断トツで The Chainsmokers の "Closer" "Something Just Like This" が最も収益を得ていることがわかる。


上記はダンスミュージックに絞られているが、以下の表は全ジャンル「EDM」「ロック」「ヒップホップ」「ラテン」「その他」「データなし」とジャンル毎に分けけず、全ジャンルの統計を計算した場合、日本の収益第1位は "YOASOBI - 夜に駆ける" で、収益は $915,582(日本円:約1億2,454万円)

また全ジャンル総合チャートで唯一 EDM ジャンルでナンバー1トラックとなったのは、スウェーデンの "Avicii - WAke Me Up" で、収益は $650,000(日本円:約8,847万円)


ヒップホップ / ラップ部門にて、日本にて最も収益をあげたのは Lil Nas X(リル・ナズ・X)- Industry Baby で収益は、$47,083(日本円:約640万円)。Lil Nas X は以下の TikTok にてコメディー風に「日本にいるのに誰も僕に気付いてくれない」とアップしているが、楽曲はナンバー1の収益となった。
 

そしてロック部門で日本での最高収益となったのは Official髭男dism - Pretender。収益は、$831,377(日本円:約1億1,315万円)

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