Variety の報道によると、SoundCloud が更なるレイオフ(一時解雇)を発表、スタッフの8%を解雇する予定であるとのことだ。
このレイオフは、全従業員の約20%に当たる社員の人員削減を行ってから1年も経たずに実施されるものとなる。今回のレイオフについては、SoundCloud の CEO である Eliah Seton が送った電子メールにて明らかにされたもので、同社が黒字化を目指す上で「不可欠」なものであると述べられている。なお、まだこの一時解雇対象となる具体的な役職や部門等については言及されていないとのことだ。

Eliah Seton は、以下のようにしたためている。

これは、我々のビジネスの健全性を確保し、SoundCloud を今年中に黒字化するために、困難だが不可欠な決定です。

そうすることえd、我々は、生活と自己表現のために私たちに頼っている何百万人ものアーティストと、音楽の楽しさを求めて SoundCloud にやってくる何百万人ものファンのために会社の未来を確保するのです。SoundCloud が文化に影響を与え、アーティストとファンのための卓越したホームとなり、音楽の次をリードするという我々の使命において繁栄することを確実にすることが重要です。

不透明な経済状況の中、音楽とテクノロジーの分野ではレイオフが相次いでいる。1月、Spotify は「より効率的にコストを抑制し、意思決定を迅速化するために」スタッフの6%を解雇したと Spotify の CEO の Daniel Ek は述べていた。