先日、銀座に新たにオープンする、シンガポール発のナイトクラブ「Zouk Tokyo」のレセプション・パーティーが開催された。
世界のナイトクラブのランキング DJ Mag「Top 100 Clubs」では何度も世界トップ5圏内に食い込んでいる超名門クラブブランド Zouk グループの日本初店舗とあり、オープン前から大きな注目を集めている Zouk Tokyo。
iFLYER編集部メンバーもその内覧会&レセプション・パーティーに潜入調査してきたので、一体どのようなクラブなのか、分かる範囲でご紹介したい。
 
銀座7丁目コリドー街の複合商業施設『GRANBELL SQUARE(グランベルスクエア)』地下1Fへのエスカレーターを降りると、Zouk Tokyo のメインフロア天井に吊るされた、同クラブの象徴的な仕掛け「マザーシップ」を模したエントランスが。
この「マザーシップ」については、後に詳しくご説明しよう。


エントランスから中に入るとすぐに、地下へと続く階段が。階段の天井はモニターとなっており、ブルーの映像がゆらゆらと映し出されていて、既に非現実的な世界へと誘われている気分だ。


最初に案内されたのは、地下フロアではなくルーフトップフロア。室内とテラスはガラスの壁で仕切られているが、DJ ブース 付近の壁は可動式となっており、イベント時はそこを開け放ち開放的なワンフロアとして使用できる。また、VIP ルームや、鉄板焼きができる個室もあり、昼はレストラン営業も予定されているとのこと。
 
多くのグリーンが置かれ、広々として見晴らしの良いテラス席が印象的なルーフトップフロアは、テーブルやソファ、椅子の数も多く、ゆったりとくつろぐことができそう。ルーフトップからは羽田空港発着の飛行機や、すぐ横に有楽町駅の線路があり電車がよく見えるので、子どもも喜びそうだ。
銀座の真ん中のビルに囲まれた立地であるにもかかわらず、バレアリックな雰囲気すら漂う心地良いこのフロアは、一般には10月にお披露目となる。
 

Zouk Tokyo のメインフロアは地下2階、3階、迫力の吹き抜け構造!

次に、本日のメインとなる地下2階、3階のフロアへと向かう。エントランス、ルーフトップフロア、地下のメインフロアを移動するにはエレベーターを使用することになり、途中にホテル等のフロアもあるため、間違えてホテルのフロアで出ないように注意しよう。
なお、Zouk Tokyo の入る銀座「GRANBELL SQUARE」にはホテル「GINZA HOTEL by GRANBELL」、そして4月に先行オープンしたスパサウナ施設「SPA&SAUNA コリドーの湯」も入居している。

https://www.granbellhotel.jp/ginza/


地下2階、3階は中央が天井高9メートルの吹き抜け構造となっており、サイドとダンスフロア後方に VIP シートが設置されている、高級クラブらしい造り。だからといってダンスフロアが窮屈ということもなく、踊れるスペースもきちんと確保されているのが音楽ファンとしては嬉しい。
以下の写真は内覧会時のものなので薄暗く、まだ人があまりフロアにいないが、なんとなく想像していただけるだろうか。


中央の DJ ブースはフロアからしっかりと見える配置となっており、DJ ブースの背後には巨大モニターが。更にメインフロアを囲むB2の壁部分にも細いモニターが設置されており、どちらも高画質で VJ の映像が映えそうだ。
スピーカーは VOID のもので、低音〜高音までクリアで厚みがあり、音にうるさいダンスミュージックファンも納得の音質だ。


いよいよ Zouk Tokyo 名物、「マザーシップ」が登場!

このプレオープンパーティーには、本国 Zouk より、CEO のアンドリュー・リュー氏が来日・登壇し、Zouk Tokyo のオープンを祝うコメントを発表。


その後、いよいよ Zouk Tokyo 名物「マザーシップ」のショーが披露された。天井より巨大な UFO 型の照明システムがゆっくりと降りてくる。マザーシップから放たれる多数の照明とレーザーが眩くフロアを照らす中、マザーシップは観客のすぐ頭上まで下がってくるのでかなりの迫力だ。
 

Zouk Tokyo のグランドオープンは10月6日(金)予定、それまではプレオープン営業となる。
世界から注目を集めるシンガポール発のクラブブランド、Zouk グループの最新ベニュー、Zouk Tokyo をあなたもぜひ体験してみては? 
 

Zouk Tokyo

所在地:東京都中央区銀座7丁目2−18
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