アメリカ発のラッパー/シンガソングライター Kendrick Lamar（ケンドリック・ラマー）と、バルバドス出身の女性シンガーソングライター Rihanna（リアーナ）が、北米最大級のビッグフェスティバル『Cachella（コーチェラ）』の2025年度のヘッドライナー出演をオファーされたが辞退したと Digital Music News が伝えている。


Coachella は毎年チケット争奪戦となる音楽フェスティバルで、例年はチケット販売開始からほんの数時間でチケットがソールドアウトとなるほどだったが、昨年は売れ行きが低迷し、2週目のチケットは開催直前まで購入することができたとのことだ。

Coachella のプロモーターである Goldenvoice は、Coachella の人気を取り戻そうと Kendrick Lamar、Rihanna といった大物アーティストにヘッドライナー枠のオファーをしたが、断られてしまったと伝えられている。

Kendrick Lamar は過去に2012年、2017年の Coachella に出演しており、2017年は Radiohead（レディオヘッド）、Beyoncé（ビヨンセ）と並んでヘッドライナーとして出演。一方の Rihanna は2023年に米・NFL スーパーボウル 2023 のハーフタイムショーにてパフォーマンスを行ったが、その後はツアー等は行っていない。

▼ Kendrick Lamar - The Recipe (Live at Coachella, 2012) ft. Dr. Dre

世界の最新金融ニュースを伝える Bloomberg（ブルームバーグ）は、「Kendrick Lamar は、2025年の米・NFL スーパーボウルへの出演が決定しており、その後は主要なスタジアムにてツアーを行う予定となっている。ビジネスでも大成功を収めている Rihanna は、お金も、世間への露出も必要としていない。」と業界筋は見ているとのことだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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2025年の Coachella 開催まであと半年となっているが、Coachella は過去の輝きを取り戻すことができるようなヘッドライナーを用意できるのだろうか？