長年に渡り、ヨーロッパのエレクトロニック〜シューゲイザーのシーンにて多大なる評価を受けつつも日本未上陸だった、デンマーク・コペンハーゲンを拠点とする超多作なエレクトロニック・アーティスト Trentemøller(トレントモラー)が、2025年4月16日(水)、遂にファン待望の日本公演を東京・渋谷 Spotify O-EAST にて開催することが決定! 今回の公演は、2024年9月にリリースされた最新アルバム『Dreamweaver』を引っ提げたものとなる。【重要なお知らせ】
「Trentemøller - Dreamweaver」はアーティスト都合のため開催中止となりました。
チケットの払い戻し等の詳細は、チケット会社からのご連絡をお待ち下さい。
「野蛮なやつら/SAVAGES」(オリバー・ストーン監督)、「私が、生きる肌」(ペドロ・アルモドバル監督)、「君と歩く世界」(ジャック・オーディアール監督)等の映画でも楽曲を使用されており、"シューゲイザー と Four Tet(フォー・テット)の出会い" と評価されることもあるサウンドで知られる Trentemøller は、1990年代後半から様々なインディーロックのプロジェクトにて音楽活動を始動。
2003年〜2006年に掛けてはエレクトロニックな EP やシングルを多数リリース、2006年には時に朦朧と揺蕩い、時に強烈に弾ける深みのある少しダークなエレクトロニック・サウンドのデビューアルバム『The Last Resort』をリリース。現在の Trentemøller サウンドの原点とも呼べるような方向性を確立した。
2007年には、初のフルライブバンドを結成し「Trentemøller: Live In Concert」が開催され、ツアーではアメリカ初上陸を果たした他、イギリス、デンマーク、ドイツ等のヨーロッパ各国をめぐり、多数の音楽フェスティバルへも出演。
2008年にはアーティストが「夜中に聞きたい曲」を選曲する、英 Azuli Records※ の大人気コンピレーション・シリーズ "Late Night Tales" から『Late Night Tales: Trentemøller』をリリース。同シリーズには、他にも BELLE & SEBASTIAN(ベル・アンド・セバスチャン)、Tommy Guerrero(トミー・ゲレロ)、 Jamiroquai(ジャミロクワイ)、Four Tet(フォー・テット)等、世界的人気アーティストたちがシリーズに名を連ねている。
※2009年より Night Time Stories に引き継がれた。
2011年リリースのコンピレーション・アルバム『Reworked/Remixed』には、Modeselektor(モードセレクター)、UNKLE(アンクル)、Franz Ferdinand(フランツ・フェルディナンド)、Andrew Weatherall(アンドリュー・ウェザオール)、Depeche Mode(デペッシュ・モード)等のミュージシャンの楽曲をリミックスしたものや、他のアーティストが Trentemøller の楽曲をリワークしたものが収録されている。
なお、Franz Ferdinand 「No You Girls」の Trentemøller によるリミックスは、グラミー賞の「最優秀リミックス・レコーディング賞」にノミネートされている
2013年には3rd アルバム『Lost』をリリース、ダークな雰囲気とロマンティックな側面を合わせを持つ同アルバムは、ヨーロッパ全土で少なくとも2万枚以上を売り上げてヒットを記録、シルバー認定を受けている。更に同年、Trentemøller は Depeche Mode が世界中で106回もの公演を開催したワールドツアー「Delta Machine Tour」のサポートを務めた。
2014年には「ウォーキング・デッド」「ブレイキング・バッド」の制作で知られる AMC によるドラマシリーズ「ホルト・アンド・キャッチ・ファイア 制御不能な夢と野心」のテーマ曲を作曲している。
2019年には 5th アルバム『Obverse』をリリース。同作はヨーロッパにおけるインディペンデント・ミュージックを促進することを目的とする非営利団体 "独立系音楽会社協会(IMPALA)"による2019年度のアワードにて「ヨーロッパ・インディペンデント・アルバム・オブ・ザ・イヤー賞」にノミネートされた。
そして2024年9月、Trentemøller は6枚目のアルバム『Dreamweaver』をリリース。エレクトロニック、シューゲイザー、アンビエント、ノイズ、フォーク等、様々なジャンルをミックスさせた優美で洗練されたサウンドに、アイスランドのシンガー、Disa(ディザ)による爽やかに霧散していくようなボーカルがのせられた、至極の一枚に仕上げられている。
イギリス開催の「Glastonbury Festival(グラストンベリー・フェスティバル)」、北米最大級フェス「Coachella Festival(コーチェラ・フェスティバル)」、デンマーク「Roskilde」、ドイツ「Melt!」等、様々な大規模フェスの常連でもある rentemøller は、アメリカやヨーロッパのシューゲイザー、エレクトロニック・ミュージックファンの間では知らぬ者はいない程の、2010年代、2020年代のシーンを支えてきた超重要人物であるにも関わらず、来日経験がないことからも、これまで日本では知る人ぞ知るといった存在であった。
海外での公演の様子を見ると、ライブはかなり熱気に満ちた聴き応えのあるステージとなりそうだ。
エレクトロニック・ミュージックが再び盛り上がりを見せる現在、今回の Trentemøller の貴重な初来日公演は、シューゲイザーファン、エレクトロニック・ミュージックファンにとって、2025年、間違いなく抑えておきたいライブの一つとなることだろう。
チケットは下のリンク先にて、現在大絶賛販売中!
Trentemøller - Dreamweaver(開催中止)
日時:2025年4月16日(水)会場19:00、開演20:00会場:Spotify O-EAST 東京都渋谷区道玄坂2-14-8
料金:ADV ¥9800 ※1D別途
出演:Trentemøller