12月18日に Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)の23歳の誕生日に合わせて、米誌 Vanity Fair(ヴァニティ・フェア)が毎年恒例となるインタビューの第8弾を公開した。このインタビューは、毎年同じ質問に答える形式で、Billie Eilish の1年ごとの成長を振り返る内容となっている。

今回のインタビューで、Billie Eilish は2024年を「とても大きな年だった」と振り返り、新アルバム『Hit Me Hard & Soft』のリリースや、映画『Barbie(バービー)』の楽曲「What Was I Made For?」で初めてアカデミー賞を受賞したことを挙げた。
 

「2024年で一番大きな出来事は?」という質問に対しては答え以下のように答えている。

“I had the most monthly listeners on Spotify in the entire world. […] I released my album, went on tour again, made so many new friends, adopted another dog. It’s been a friendship-filled year.”

「Spotify で世界中で最も多くの月間リスナー数を記録した。あとアルバムをリリースして、再びツアーに出て、新しい友達もたくさんできて、さらにもう1匹犬を迎えた。今年は本当に友情に満ちた1年だった」

動画の中では、過去の自分が「やりたいことリスト」を語る場面も登場。スカイダイビング(これはまだ未達成)やバンジージャンプなどの「冒険」に加え、「新しい友達を作ること」と「良いセックスをすること」を目標に挙げいてた。今年は友達を作ること以外なにもしてないくらいだったようで、これまで親しくなかった人との交流や、良いセックスをたくさんしたとも語っており、過去の自分が挙げていた目標は達成できたようだ。

音楽に関して、最近は昔の Lady Gaga(レディー・ガガ)の曲を楽しんでいるとも語っており、「Alejandro」「Poker Face」「Born This Way」などを挙げて、「本当に素晴らしい」とコメントしている。
 

また、この1年で自分がどれだけ成長したかを誇らしげに振り返り、「今の私は自分を本当に信頼できるようになった」と述べている。
「恋に落ちたり、誰かを好きになったりするのはいつも怖いもの。情熱や憧れで盲目になってしまうから、自分が何をしているのかよくわからないことがある。でも、私はとても慎重で、良い子だったと思う。」

インタビューの最後に、アイリッシュは現在の自分の人生についてこう締めくくっている。

「自分の人生がこれまでどう進んできたのか、そして今どこにいるのか、信じられない」

Billie Eilish の『Vanity Fair』インタビューの全編は以下から視聴可能だ。