クラブミュージックシーンでは様々なトレンドが生まれているが、ファーストフード × ダンスミュージックというのも、昨今の流行の一つであることは間違いない。ベルリンでは最近、フランスの DJ/プロデューサー HUGEL(ヒューゲル)が出演しマクドナルドとコラボした Boiler Room(ボイラー・ルーム)のセットが開催され、参加者たちは踊りながらビッグマックを堪能した。
 
また、DJ Snake(DJ スネイク)もフランスのマクドナルド内にてレイヴを開催し大きな話題となった。

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そしてオーストラリアでも、2024年に Bunnings Warehouse(オーストラリアのホームセンター)にて、Sausage Sizzles(ソーセージ・シズル/焼いたソーセージや玉ねぎ、トマトソースや BBQ ソース、マスタード等を食パンに挟んだホットドッグのような食べ物。オーストラリアの代表的な料理の一つ)が提供されるレイヴが開催され、チケットは数分で完売し、大好評を博した。
 
@tiktoklive_aunz Did someone say sausage SIZZLE?  The @Bunnings rave went off over the weekend, here are some snippets in case you missed @Peking Duk’s performance on TikTok LIVE #bunningsrave #pekingduk #LIVELife #LIVEOnAir  Bunnings Rave Remix - Peking Duk

それrに触発されたオーストラリア人、Nick Lennon が、「2025年に KFC(ケンタッキー・フライドチキン)でレイヴを開催しよう」と署名サイト Change.org で支援を呼びかけている。

>>Change.org はこちらから


KFC サイドがこの希望を受け入れるのかどうかはまだ不明だが、1月6日からスタートしたこの署名活動には、1月9日現在で91名が賛同している。なお、この KFC レイヴが万が一実現した場合、チケットは署名した人のみに提供されるとのことなので、ケンタッキーフライドチキンにむしゃぶりつきながらテクノで踊り狂いたいと考えている方は、ぜひ署名しておこう。