イタリア出身の DJ / プロデューサーである Anyma(アニマ)が、待望のニュー・アルバム『The End Of Genesys』(読み:ジ・エンド・オブ・ジェネシス)を、5月30日(金)にリリースした。本作は『Genesys』(読み:ジェネシス)、『Genesys II』(読み:ジェネシス II)、と続く『Genesys』3部作を締めくくるアルバムとなっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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Anyma が米・ネバダ州ラスベガスにある球体 アリーナ=スフィアにて行なった12日間の公演のクライマックスでリリースを発表していた本作には、イートをフィーチャリングに迎えた "Work (feat. Yeat)" や、"Neverland (From Japan)"、"Angel In The Dark"、"Voices In My Head"、US ダンス・ラジオ・チャートや Billboard の Dance/Mix Show チャートで1位を獲得した、Ellie Goulding(エリー・ゴールディング)との "Hypnotized" といった先行リリースされていた楽曲も収録されている。加えて、スフィアでの連続公演で披露されていた、Grimes(グライムス)や 070 Shake(070シェイク)、Empire of the Sun(エンパイア・オブ・ザ・サン)の Luke Steele(ルーク・スティール)らとコラボレーションした楽曲も収録されている。本作は今年、デラックス・バージョンのリリースも予定されている。



また、アルバムのリリースに合わせて、ルーク・スティールとの楽曲 "Human Now" のミュージック・ビデオが公開となっている。スフィアでの連続公演でも披露されていたビジュアルを拡張したものになっているこのビデオでは、進化してきた人類とテクノロジーの関係性が探求されている。ビデオにはアニマの象徴的なロボットである Eva(エヴァ)が登場し、後に Anyma の人体となる、ミステリアスな放浪する量子的な存在との出会いが描かれる。彼らの繋がりが深くなるにつれて、Eva は機械の殻が破れ、人間の形へと姿を変えていく。未来的かつ幻想的な背景で展開され、楽曲が持つ感情的な重みを反映したこのビデオは、自己との繋がりや、テクノロジーと意識が絡み合う世界において人間であることが持つ真の意味を掘り下げるものになっている。

▼ Anyma - Human Now (feat. Luke Steele) [Official Music Video]

Anyma は今夏にヨーロッパやUKでフェスティバルへの出演が控えており、スペインのバルセロナでは自身がキュレーションするアフターライフ・フェスティバルに出演するほか、スイスのオープンエアー、ベルギーのトゥモローランド、ハンガリーのシゲット・フェスティバル、フランスのロック・アン・セーヌ、UK のクリームフィールズなどへの出演が決定している。
 
『The End Of Genesys』のトラックリストは以下の通り。

1. Lucente
2. Voices In My Head
3. Hypnotized (feat. Ellie Goulding)
4. Taratata (with Grimes)
5. Neverland (From Japan)
6. Fortuna (feat. Sevdaliza)
7. Atmosphere
8. Work (feat. Yeat)
9. The End Of Genesys
10. Leave A Mark
11. In My Mind
12. Entropy (feat. fknsyd)
13. Angel In The Dark
14. Human Now (feat. Luke Steele)
15. Joke’s On You (feat. 070 Shake)