ベルギー発のビッグフェスティバル Tomorrowland は、第1週目、開催目前となる現地時間7月16日（水）の夕方遅くに大火災が発生し、メインステージを消失してしまったが、アメリカのヘヴィメタル・バンド  Metallica（メタリカ）がオーストリアに保管していたステージ用音響機器などを Tomorrowland に提供、建設チームの懸命の努力により、新たなメインステージが完成した。

そしてこの "メタリカステージ" は、第2週目の Tomorrowland でも引き続き使用されるようで、Tomorrowland の広報担当である Debby Wilmsen（デビ―・ウィルムセン）が「（メインステージの）バックステージは多少調整するかもしれませんが、観客から見えるメインステージは（第一週目と）同じになります。」と発表したと Midnight Rebels が伝えている。


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Debby Wilmsen は第一週目について「とても異例なスタートでした。これまでに経験したことのない出来事です」とコメントしている。
アーティストによっては映像の演出が加わったり、追加要素を取り入れる可能性もあるとのことだが、ステージの構造自体に変更はないそうだ。簡素化されたステージデザインにより、DJ と観客の距離が縮まった点も多くのアーティストやオーディエンスから好評を得ているとのこと。
更に同氏は「今回は、DJ こそが主役だったのです」と語っている。

火災の原因については現在も調査が続いているとの事で、同氏は「この件の解明には数ヶ月、もしかすると数年かかるかもしれません」と語った。

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