Radiohead (レディオヘッド) 、ライブ・アルバム『Hail To the Thief - Live Recordings 2003-2009』デジタル版を発表、CD版は10月31日発売

2024年、日本でのソロ・ツアー全10公演をソールドアウトで成功させ、ザ・スマイルでの活躍も記憶に新しい Thom Yorke(トム・ヨーク)率いるバンド Radiohead(レディオヘッド)。40年近くにわたって世界トップクラスのアーティストとして君臨し続ける伝説的バンドが、ライブ・アルバム『Hail To The Thief - Live Recordings 2003-2009』の発売を発表。同作には、未発表のライブ音源を多数含む計12曲が収録される。


デジタル版は、8月14日(木)にリリースされ、それに合わせて同アルバムに収録されている屈指の人気曲 "There, There" のブエノスアイレス公演でのライブ映像が公開された。フィジカルは、10月31日(金)に発売される。ヴァイナルは限定枚数となっているため早めに予約しよう!
 


同作は Radiohead が6作目のスタジオ・アルバム『Hail To The Thief』を改めて見つめ直すきっかけとなったライブ・アルバムであり、2003年から2009年にかけてロンドン、アムステルダム、ブエノスアイレス、ダブリンで行われたライブ・パフォーマンスが収録されている。ミックスはベン・バプティ(アデル、ザ・ストロークス、U2)、マスタリングはマット・コルトン(エイフェックス・ツイン、アークティック・モンキーズ、オジー・オズボーン)が手掛けた。

Thom Yorke は『Hail To The Thief』の楽曲を再構築したスコアを用い、シェイクスピア『Hamlet』を熱狂的にアレンジした舞台作品『Hamlet Hail To The Thief』を共同制作した際に当時のライブ音源を聴き、本作をリリースするに至ったという。この作品は、2003年作『Hail To The Thief』の楽曲を再構築したスコアを用い、シェイクスピア『Hamlet』を熱狂的にアレンジしたもの。Rolling Stone UK はこの舞台を「ヨークと共作者たちの手腕を何よりもはっきりと示しているのは、この二つの世界がまるで最初から一つだったかのように自然に融合していることだ」と評している。

シェイクスピア『Hamlet』/『Hail To The Thief』の舞台作品のアレンジをどう組み立てるか考える過程で、当時のライブ音源を聴かせてもらうよう頼んだ。そこで耳にした、演奏に宿るエネルギーに衝撃を受け、ほとんど自分たちだと認識できなかった。それが次の一歩を見つける助けになり、これらのライブ録音をミックスしてリリースすることを決めた(自分たちだけで抱えておくなんて正気の沙汰じゃない)。すべてがとてもカタルシスなプロセスだった。ぜひ楽しんでほしい。
- トム・ヨーク

>> Hail To the Thief - Live Recordings 2003-2009 視聴はこちらから!

Radiohead によるライブ・アルバム『Hail To the Thief - Live Recordings 2003-2009』は、デジタル先行リリースで、CD/LPは2025年10月31日(金)に世界同時リリース。国内盤 CD には解説書が封入される。LP は輸入盤 LP(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤 LP(レッド・ヴァイナル)、日本語帯付きLP(日本語帯付き/解説書付き/レッド・ヴァイナル)が発売される。また、T シャツ付きセットに関しては後日発表される。

Tracklist

01. 2+2=5 (Live)
02. Sit Down, Stand Up (Live)
03. Sail To The Moon (Live)
04. Go To Sleep (Live)
05. Where I End and You Begin (Live)
06. We Suck Young Blood (Live)
07. The Gloaming (Live)
08. There, There (Live)
09. I Will (Live)
10. Myxomatosis (Live)
11. Scatterbrain (Live)
12. Wolf At The Door (Live)

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