インド、ムンバイを拠点に活動するアーティスト TRYPS(トリップス)が、インド北部のヒマーチャル・プラデーシュ州の上空1万フィート(約3,050メートル)で DJ セットを披露し、自らを「世界初のパラグライディング女性 DJ」と称し、その様子を SNS に投稿した。
ちなみに、富士山が標高3,776mなので、それよりも約700m程度低い程度の高度だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

TRYPS(@tryps.music)がシェアした投稿


数々の絶景や珍しい場所で DJ セットを披露することは新型コロナ以降ダンスミュージックシーンにおけるトレンドとなっているが、西ヒマラヤに位置する同地域は、壮大な山々や広大な渓谷で知られ、パラグライダー愛好者の聖地となっている。この聖地にて、TRYPS はデッキを装着して宙に浮かびながらプレイ。公開された映像には、ヒマラヤ山麓の絶景を背景にハウスグルーヴをミックスしながら舞う幻想的な姿が映し出されている。

ただ、このような SNS 映えする大胆な試みは、オンライン上で大きな注目を集める一方、極めて危険な行為であることも心に留めておく必要があるだろう……。