世界中の DJ によって最もサポートされたプロデューサーをランキング形式で紹介する『Top 101 Producers』が今年も発表された。このランキングは、2024年10月1日から2025年9月30日までの期間における各アーティストのトラックごとのユニーク DJ サポートの合計を算出し、ランキング上の総スコアとし、これによって、アーティストのランキング順位が決定するものだ。

同ランキングは、1001Tracklists で算出されたデータに100％基づいたランキングであるため、DJ、プロデューサーからも非常に信頼の厚いものとなっている。

■ ユニーク DJ サポートとは？
ユニーク DJ サポートとは、1人のアーティストが1曲をサポートすることを指す。
例1：3人の DJ がそれぞれ1回ずつ同じ曲をプレイ → ユニーク DJ サポート3
例2：1人の DJ が同じ曲を3回プレイ → ユニーク DJ サポート1
例3：1人の DJ が異なる2曲をプレイ → ユニーク DJ サポート2（曲ごとに1ポイント）
 
2025年度、『Top 101 Producers』ナンバー1 に輝いたのは、テック・ハウスを主軸とするジャンルで活躍する Max Styler（マックス・スタイラー）。大ヒット・トラック "London’s On Fire"、"I Know You Want To" に加え、先日ローンチしたばかりの新レーベル Nu Moda から第一弾シングル "You & Me" をリリースしたばかりだ。
 
第2位には、先日開催された ULTRA Japan にも出演した ARTBAT（アートバット）がランクイン。ARTBAT は昨年の26位から今年は2位へと急上昇。Benny Benassi（ベニー・ベナッシ）の2003年の名曲 "Love Is Gonna Save Us" のリワーク、Vintage Culture（ヴィンテージ・カルチャー）とのコラボ曲 "She The Last One"、そして MORTEN（モーテン）との "Culture" といった楽曲が支持された。
 
第3位には、Chris Lake（クリス・レイク）がランクイン。長年にわたりエレクトロニック音楽界のトッププロデューサーとして知られているが、今年 Chris Lake はアルバム『Chemistry』のリリースに加え、Abel Balder（アベル・ボールダ―）とのシングル "Ease My Mind"、Ragie Ban（レジ―・バン）との "Toxic"、そして Cajmere の "Percolator" のリミックスが大きく評価された。
 

第4位〜の順位は以下の通り

第4位：David Guetta
第5位：GENESI
第6位：HUGEL
第7位：Anyma
第8位：Armin van Buuren
第9位：Mau P
第10位：Tiësto

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