レジェンド・シンガーの Lauryn Hill(ローリン・ヒル)が、2026年度のグラミー賞授賞式にて、昨年亡くなった故 D'Angelo(ディアンジェロ)と故 Roberta Flack(ロバータ・フラック)に向けたトリビュート・パフォーマンスを披露した。

Lauryn Hill は、膵臓がんとの闘病の末、昨年10月に51歳の若さでこの世を去ったネオソウルの先駆者 D'Angelo のバンドである The Vanguard(ザ・ヴァンガード)と共に、自身のデビュー・ソロ・アルバム『The Miseducation of Lauryn Hill』に収録された1998年リリースのコラボ曲「Nothing Even Matters」を演奏。彼女は The Vanguard を紹介しながら、以下のようにコメントしている。

D'Angelo と私は、これまで一緒にステージに立つ機会がなかった。
できる限り、愛する人たちのために時間を作ってください。

その後、米ブルックリン出身のシンガー/ソングライター/プロデューサー Leon Thomas(レオン・トーマス)、ニューオーリンズ出身の現代R&Bシーンを牽引する実力派シンガー/ソングライター Lucky Daye(ラッキー・デイ)、米カリフォルニア州出身のソウル・シンガー/ソングライター/プロデューサーの Raphael Saadiq(ラファエル・サーディク)、ノースカロライナ州出身の男性 R&B シンガー/ソングライター Anthony Hamilton(アンソニー・ハミルトン)、フィラデルフィア出身のシンガー/ソングライター/プロデューサーで D'Angelo らと共に Soulquarians(ソウルクエリアンズ)メンバーとして活躍した Bilal(ビラル)、米ルイジアナ州出身のシンガー/ソングライター/ピアニスト/バンドリーダー/作曲家/プロデューサー/俳優の Jon Batiste(ジョン・バティステ)とともに、楽曲メドレーを披露した。
 

 

Lauryn Hill はその後、昨年2月に88歳で ALS(筋萎縮性側索硬化症)により亡くなった伝説のソウルシンガー Roberta Flack に敬意を表し、Jon Batiste とバンドとともに「The First Time Ever I Saw Your Face」を披露。その後、テキサス出身の ソウルミュージック/R&B シンガー/ソングライターの Leon Bridges(レオン・ブリッジズ)、アラバマ州出身のパワフルなシンガー Alexia Jayy(アレクシア・ジェイ)、 “ニュー・ソウルの伝説” と称されるダニー・ハサウェイを父に持つ、アメリカ出身のグラミー賞常連ソウル・シンガー/ソングライター Lalah Hathaway(レイラ・ハサウェイ)、Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)率いる新生「Death Row Records」所属の米インディアナ州出身のシンガー/ソングライター October London(オクトーバー・ロンドン)、グラミー賞受賞 R&B シンガー/ソングライター/ピアニスト John Legend (ジョン・レジェンド)、70年代より活躍する “クイーン・オブ・ファンク” Chaka Khan(チャカ・カーン)という錚々たるメンバーもステージに加わった。
 

Lauryn Hill は2025年3月にもニューヨークで開催された Roberta Flack の追悼式で、Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)、Wyclef Jean(ワイクリフ・ジョン)とともに Roberta Flack への追悼パフォーマンスを披露している。