イギリス・ブリストルのブリストルの Queens Road, Bristol BS8 1PX(RWA)にて、ブリストルのドラムンベース/ジャングル黎明期の歴史と文化を探る没入型展示「This Is Jungle Takeover」が2026年6月28日(日)まで開催中だ。主催は I46 Media、まで、RWA にて無料開催中だ。

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同展示は、Adapt The Canvas 主宰の DJ Krust、Independent Dealers 主宰 の DJ Flynn、そしてブリストルのアンダーグラウンド音楽史を記録した書籍『The Art and Sound of the Bristol Underground』の共著者で DJ Krust の兄弟である Gary Thompson がキュレーションを務めるものとなる。

同展示について、DJ Krust は BBC の取材に対し以下のように語っている。

表に出ていない人たちにこそ光を当てたかった。
名前が知られているアーティストは取り上げられる。でも文化に貢献した多くの人たちが、もっと認められるべきだ。音楽を作った人だけじゃない——フォトグラファー、ラジオ局、レーベルオーナーといった周辺文化の人たちも含めてね。

歴史とパイオニアたちを伝えること、でもそれをサウス・ウェストの視点から伝えることが目標だ。

ジャングル音楽のブリストルにおける進化を記録した写真・メモラビリア・アルバムカバー・レイヴ・フライヤーなど多岐にわたる展示品が公開される他、ブリストルのドラムンベース・パイオニアたちによる未公開のポスター、チラシ、チケット、パンフレットなども初めて一般に公開される。

同展示では、Full Cycle Records、Independent Dealers、More Rockers、Ruff Neck Ting Crew といったブリストルのパイオニア的レーベル・クルーの功績を特に強調している。
共同キュレーターの Gary Thompson は以下のように語っている。

This Is Jungle は、これまで未公開だったアーカイブ資料・アートワーク・写真を通じた、ジャングルの本格的かつ包括的な探求だ。

会期中には関連イベントとして、DJ Dazee(Ruffneck Ting)、Dr Meaker、Krust、Flynn らによるレコードボックス・セッションも開催。クラシック・トラックやダブプレートを通じてジャングルの進化を辿るディープ・ダイブ・イベントだ。

なお同じ展示の別バージョンが7月8日(月)より Center Space Gallery(6 Leonard Lane, Bristol BS1 1EA)でも開催予定となっており、ブリストルの音楽文化の過去・現在・未来を祝うシリーズとして継続される。

1990年代初頭、ロンドンのレイヴ・シーンから派生したジャングルは、ブリストルで独自の進化を遂げた。カリビアン系コミュニティとの融合、レゲエ・ダブのルーツ、そして後のドラムンベースへの橋渡し——ブリストルはその最重要拠点のひとつとして、Full Cycle Records の Roni Size、Krust、Die、Suv、Dynamic らが世界的な影響力を持つサウンドを生み出した場所だ。今回の展覧会はその遺産を、音楽だけでなく写真家・ラジオ局・デザイナーも含めた文化全体として記録しようとする試みだ。