2026年7月1日より、ネバダ州の公的機関でラスベガスの観光とコンベンション産業の振興を担う「ラスベガス観光局(LVCVA)」が「21st Birthday Program」を開始した。これは、21歳の誕生日から90日以内​の来訪者が、ラスベガスのナイトクラブとデイクラブへの入場料が無料となる新プログラムで、本人に加えて友人4名まで無料入場が適用される。同プログラムの実施期間は2027年8月30日までとなっている。


同プログラムを利用するためには、本人が入場時点で21歳以上であることを示す政府発行の有効な ID の提示が必須となる。同伴する友人全員も21歳以上であることが条件で、全員が ID を提示しなければならない。
また、ブラックアウト日(大型イベントや祝日など)には適用されない場合があり、最終的な入場判断は各会場に委ねられるとのことだ。


なお、日本では20歳が飲酒・クラブ入場の法定年齢であるが、米国ではそれと異なり、21歳が法定年齢となっている。海外旅行中にラスベガスを訪れ、滞在中に21歳を迎えるという特殊なケースでも、誕生日当日の午前0時以降から入場が可能となる。

同プログラムに参加するのは、ラスベガスを代表するナイトクラブ/デイクラブの計8会場で、MGM Grand Hotel & Casino「Hakkasan Nightclub」「Palm Tree Beach Club」、Fontainebleau Las Vegas「LIV Nightclub」、The Cosmopolitan Of Las Vegas「Marquee Dayclub / Nightclub」、Caesars Palace Las Vegas「OMNIA Dayclub / Nightclub」、「TAO Beach/ Nightclub」、Resorts World Las Vegas 「Zouk Nightclub」、ARIA Resort & Casino「JEWEL Nightclub」だ。


このプログラムが打ち出された背景には、ラスベガスの観光数の動向がある。LVCVA のリサーチセンターによると、2025年の来訪者数は3,850万人で前年比7.5%減となり、これはパンデミック回復期以来最大の年間落ち込みとなるとのことだ。

一方、2026年5月の来訪者数は前年同月比2.0%増と回復の兆しを見せており、今回の21歳向けプログラムはその流れを加速させる施策と位置づけられる。新たに飲酒・クラブ入場が合法となった21歳という節目の年齢層を取り込むことで、次世代のラスベガス・ナイトライフ愛好者を育成する狙いがある。

利用方法の詳細は下の特設サイトにて確認できる。各会場は独立して運営されているため、ブラックアウト日や具体的な利用条件は直接会場に問い合わせる必要がある。

>>「21st Birthday Program」特設サイトはこちらから