今のハウスミュージック界で新しいスタイルを常に追求し、多大な影響力を持つミュージックプロデューサーJohn Creamer & Stephane K。New Yorkのハウスシーンにおいて彼らがもたらした功績は誰もが知るところである。
2001年、JohnとStephaneは Satellite Records傘下のPipelineから数曲のメガヒットリミックスをプロデュースし、プロデューサーとしての名を世界に轟かせることになった。
まずは、ブレイクのきっかけになったKosheenの 'Hide U'とヴォーカルハウスとして完成度の高いリミックスSatoshi Tomiieの “Love In Traffic”である。
その後、IIO ”Rapture”のRemixが世界中で大ブレイク!アナログ盤にもかかわらず20万枚以上のセールスを記録、CD,コンピレ-ションを合わせると60万枚を超える大HITとなり、イギリスのHITチャートの常連となる。
2001年にはMuzik Magazine Dance Awards 2001の“Remixer Of The Year”を獲得。 リミキサーとして世界の頂点に立つ。
その後はNew Order, Sinead O'Connor, Moby, Crystal Method, Hybrid, Yoko Ono などのメジャーアーティストから, Danny Tenaglia, Cevin Fisher, DJ VibeなどのTop DJのRemixまで手がける。
2002年、BedrockよりMix CDをリリース。2005年は、オリジナル曲のRosko “Love Is A Drug” が全米ビルボード誌ダンスヒットチャートNo'1獲得!
その様々な要素で混成されたサウンドのスタイルは彼ら自身のオリジナルであり、簡単には言葉で表すことが出来ないだろう。あえて形容するならばセクシーな曖昧色、危険な催眠色、強い音に込められたトライバル色というような神秘的な混成具合である。
そしてそのサウンドには、John Digweed, Danny Tenaglia, Danny Howells等のメジャーDJ、さらにはオノヨーコといった芸術家までもが絶賛したえず注目している。