本名 フレデリック - "Frederic Holyszewski"。 愛称 ダド "DADO"。トランスシーンにおいては創世期からの20年間で、Deedrah、Synthetic、Krome Angels、Transwave、GBU等、多くのビッグプロジェクトを成功に収めたフランスのトッププロデューサーである。
同じフランス出身で3D Visionのレーベルオーナーを務めるABSOLUMとのユニット"TRANSWAVE"からキャリアをスタートさせる。 楽曲製作開始からわずか2年で4枚のフルアルバムをリリースし、ビデオクリップも制作した"Land of Freedom"が世界中で大ヒット。 これがDADOにとって大きな経験となり、1997年には自身のレーベル"QuestionMark Records"を設立し、DADO自身のプロジェクト"DEEDRAH"もスタート。そしてこの年にファーストアルバム"Self Oscillation"を同レーベルよりリリース。続けて3枚のコンピレーションもリリースされた。1stアルバム"Cypher"はUKを拠点とするレーベルTwisted Recordsと協力し、QuestionMark Recordsの名のもとAstral Projection, Talamasca, GMS, Total Eclipse, The Delta, Hallucinogen, Astrix, Koxbox, Tsuyoshi Suzukiなどの、世界的ビッグネームが集結して制作された。
それでも飽き足らず、別名義"SYNTHETIC"でTwisted Recordsより初リリース。日本を拠点とするSolstice Musicより1stアルバムをリリースする。現在"SYNTHETIC"はよりテクノ寄りのBPM125前後のプロジェクトとして活動している。
PsytranceシーンのトップDJ、Dimitri Nakov、The AntidoteのSerge Souque、そしてDADO。この3人によるユニット"GBU"(The Good, The Bad & The Ugly)や、Dino Psaras、Shanti、DADOのシルバーフェイストリオ"KROME ANGELS"等で世界の重要なフェスティバルで活躍、百戦錬磨の現役トッププロデューサーとして今も尚キャリアを積み重ねている。 また、ソニーから発売されたPS2ゲームソフト「グランツーリスモ3」のオープニング・効果音の制作にも携わり、DADOの音楽的才能の幅広さが実証される一つの良い機会となった。 近年ではフランスのAR(拡張現実)企業でスマートフォン向けアプリケーションのサウンドデザインも担当している。
アーティストとして確固たる信頼と長年のキャリアに加え、サウンドプロダク...
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