ONEMAN LIVE "Project" After Party-Special Guest Performance / eyden
"Elvin Jones" のプロデュースで World デビューしたジャズ・ピアニスト "田中 武久" の次男として、この世に生を受け "天宮 志龍" の実の弟である。1979年よりDJスタート『TOCH DOWN』,『ZIZIQUE』,『MAGIE』等のDISCOで活躍。大阪 梅田の巨大ディスコ『BOTOM LINE』でのDJ経験で得たものが、彼のDJスタイルを確立させた。この頃よりUKエレクトロ、ニューウェーブ等のサウンドに刺激を受け、1987年『Boston Club』のメインDJとして HOUSE MUSIC を中心にプレイ。この活躍が認められ『GENESIS (ゲネシス) 』,『カオス』等のクラブでゲストDJとしてプレイ。(この頃より大阪のクラブでのゲストDJ制が導入されて行く)
1989年、 "ECSTASY BOYS" を結成。Rhythm Master として参加し、ファッションと音楽の同時進行を中心に、リーダー "天宮 志龍"、Needles デザイナー "八木 繁和"、Keybord "小滝 満" と共に 'Club ECSTASY' を各地で開催。サイケパーティーのパイオニアである。ECSTASY BOYS のライブ活動のかたわら「アナーキー・イン・ザ・ハウス」,「君が代」を自主レーベルでリリース。89年、アルバム「MANDALA」をCDリリース。91年、ミニアルバム「極楽です (THIS IS PARADISE) 」をリリースする。
1990年、伝説のクラブ『GENESIS』でサウンドプロデュサーを務め、GENESIS のDJ陣をプロデュース。Club『パラノイア』では "808STATE" のフロントアクトを務める。その後、関西最大級のClub『QOO』のオープニングDJとして参加、"Tony Humphries" など数々の海外DJと共演する。 1993年 渡米、NYのクラブ『メトロポリス・カフェ』では、ジャイアント・ステップス、Club『SHELTER』では、マーク・カミンズ、Moby と共演、Club『LIME LIGHT』では、ゲストDJとして活躍する。この頃ジュニア・バスケスのエンジニアとして活躍していた "Gomi Kazuhiko" と出会い、ユニット "Spiritual Nation" を結成。「Do You Wanna Ride」を収録、後に「Artimage Vinyls」からリリースされる。 "ECSTASY BOYS" として NY の New Music Seminar で『Club USA』、『LIME LIGHT』、RAVEの聖地イビザ Club『Amnesia』でのライブパフォーマンスとワールドワイドに活動する。
1994年、 "ECSTASY BOYS" は、"CUTTING EDGE" と契約し メジャーデビューする。アルバム 「MOON DANCE」のリリースツアーを行い、NY・スペイン・イタリア・イビザ・東京・大阪 と世界中のクラバーを熱狂させる。アルバムからのシングルカット「Holly Spirit Dance」 は、NYハウスの代表的レーベル "Strictly Rhythm" と ドイツのレーベル "ZYX RECORD" より 「David Morales & Satoshi Tomiie Remix」 をリリース。 95年以降、"GTS" の 「Through The Fire (Spiritual Ecstasyboys Mix)」、「Sunshain」等のREMIXワークと精力的に活動する。DJとしては『Grand Cafe』,『Night Cafe QOO』,『Under Loung』等でプレイ。 近年では、故 "天宮 志龍" の TRIBUTE PARTY 'QOO NIGHT' が知られている。
80年代後期〜90年代のハウスミュージック全盛期に君臨し、音楽を愛し続け、クラブシーンを作り上げてきた彼。DJ・音楽制作・プロデューサーと活動の幅は広く、数多くのイベントで活躍する名実ともに関西トップクラスのSOUND ARTIST。