ONEMAN LIVE "Project" After Party-Special Guest Performance / eyden
藤原 道山(ふじわら どうざん、1972年 - )は、東京都生まれの尺八演奏家、作曲家。ニックネームは ”和楽器の貴公子"。来歴・エピソード箏曲家の祖母の影響を受けて10歳より尺八を始める。14歳から人間国宝山本邦山に師事し、20歳のとき都山流師範となり以後、道山を名のる。東京都立小松川高等学校を経て東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中に安宅賞を受賞。卒業の際、皇居にて皇后美智子ほか皇族の前で演奏する。1997年、同大学院音楽研究科修了。その後、同大学の非常勤講師を2年間勤める。2009年、都山流尺八楽会大師範となる。中学時代よりクラシック・ジャズピアノを演奏していた叔父に影響を受け、尺八による即興演奏やジャズ、クラシックなどの演奏を始める。この頃、邦楽のコンサートで必ず会場の一番前の席に座り聴いていたことから、当時の邦楽演奏家の中で話題となる。高校時代は吹奏楽部に所属し、指揮とフルート担当していた。大学時代には作曲専攻生との実験的な音楽への製作や、オーケストラとの共演を行うなど様々な音楽活動を行う。また、雅楽、能楽、狂言、囃子、箏曲などのさまざまな邦楽器にも興味を持ち研鑽を積む。みやざきみえこ(箏奏者)との活動もこの頃より始め、2000年にユニット「East Current」を結成。日本やアメリカでのツアーを行う。2001年、日本コロムビア株式会社の邦楽を担当していたプロデューサが大学時代の先輩だった縁で、童謡唱歌をアレンジしたファーストアルバム「UTA」をリリース。2011年3月現在までに、10枚のソロアルバムをリリース。2006年制作の映画『武士の一分』では、ゲストミュージシャンとして参加。その際に音楽担当の作曲家冨田勲と出会い、サラウンドアルバム『響-kyo-』を制作。純邦楽にとどまらず、様々な歌手、音楽家や美術家、俳優などとのコラボレートを積極的に行い、尺八の新境地を切り開く幅広い音楽活動を行っている。所属事務所はホリプロ。大学時代より学校公演などの普及活動を行っており、その功績が認められ2003年に江戸川区文化功績賞を受賞。2007年には古川展生(チェリスト)、妹尾武(ピアニスト)とのユニット「KOBUDO -古武道-」(ユニット名は古川の古、妹尾の武、藤原の道から)を結成。これまでに3枚のアルバムと1枚のDVDをリリース
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