石田 彰(いしだ あきら、1967年11月2日 - )は、日本の声優、ナレーター。愛知県愛知郡日進町(現・日進市)出身。ピアレスガーベラ所属。(省略)来歴日本大学藝術学部演劇学科卒。大学在学中の1988年に江崎プロダクション付属養成所(現マウスプロモーション付属俳優養成所)に入所。デビュー前から活動しており、OVA『世界名作童話全集』の王子様役が初仕事である(省略)。1990年、大学卒業と同時にマウスプロモーションに所属し、以降声優として活動。2009年4月に同事務所を離れ、フリーとなった。2012年よりピアレスガーベラ所属。2007年、第1回声優アワードサブキャラクター賞男優部門受賞(『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』アスラン・ザラ役)。特色緻密で繊細な表現力に定評があり、少年から成人男性の役を中心に演じるが、時には女性や老人役まで多種多様なキャラクターを演じ分ける。近年は『NARUTO -ナルト-』の我愛羅、『ケロロ軍曹』のサブロー、『銀魂』の桂小太郎、『FAIRY TAIL』のゼレフなど、長期シリーズ化したテレビ東京系アニメの主要キャラクターを多く演じている。独特の声質と演技力も相まって『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲルに代表されるような、正体のわからない謎めいた人物、途中から登場する役や物語のキーパーソンを演じる事が多い。役名も「謎の青年(Angel Beats!)」「謎めいた少年(ファンタジーアース ゼロ)」といったものが多く見られる。声優である松岡禎丞と逢坂良太は、石田の演技に感銘を受けて声優になったことを公言している。2002年以降、キャラクターソングを歌わない姿勢を貫いている。『最遊記シリーズ』のボーカルアルバム発売において「僕は歌わない」と宣言した。石田は「この業界の風潮じゃないですけど、なんでもかんでも歌えばいいってもんじゃないっすよ」と語る。歌の仕事が嫌いというわけではなく、人が聴くに耐えれるレベルかどうかという問題であり、自分も恥ずかしくて聴いていられないため「それはやっぱりダメだろう」との判断からである。以降は避けられるものは避けていくとしている。キャラクターものの企画CDなどへの出演時は、モノローグや朗読での参加という形式を取っている。石田の歌を聴きたいというファンは、「僕のファンだという意識が
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