有近真澄(ありちか ますみ、男性、1958年9月21日 - )とは、日本のシンガーソングライター。
東京都武蔵野市吉祥寺に生まれる。1980年代に、ロックミュージカル集団・キラキラ社の主演俳優として、注目を集める。当時の舞台記録を今井アレキサンドルが個展にて発表。同じ劇団に、ECD(現)が所属。
同じ頃、舞踏家及川廣信氏に師事し、氏の薫陶を受けたことが、彼のロックミュージシャンらしからぬ独特の身体表現に多大な影響を与えたと思われる。
ヴァリエテ(Variete)の2代目ヴォーカルとしてメジャー活動開始。その後、ソロデビュー。アルバムとしては、3枚を残している。特に、3枚目の『女の都』(1994年)は、窪田晴男プロデュースで、小西康陽やジェミ・テイラーらが作家陣として参加するという特徴のある作品で、質の高い音楽+森雪之丞らの前衛的な歌詞を、妖艶な有近のヴォーカルが歌い上げる、その後の活動を方向付けるような作品となっている。
その後、寺本りえ子とのユニットである「TV JESUS」(小西康陽らがプロデュース)、バンド「エロヒム」(窪田晴男らが参加)、ソロユニット「アリチカ」など、多彩な活動を続けている。
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